添乗員ライターがお届けする旅行情報。今回は、新潟県南魚沼郡湯沢町にある湯沢中里スキー場(正式名称:湯沢中里スノーリゾート)を特集します。東京駅から上越新幹線で約70分の越後湯沢駅に到着後、在来線に乗り換えて約10分で越後中里駅に到着、駅を降りたらすぐゲレンデという抜群のアクセスの良さが魅力です。越後湯沢駅からは無料シャトルバスも運行されているため、乗り換えが不安な方でも安心です。初心者からエキスパートまで楽しめる多彩なコース構成で、ファミリー層にも人気を集めています。
来場前に知っておくべき施設利用の現状

アクセスが良いスキー場は確かに便利ですが、湯沢中里スキー場を訪れる前に理解しておくべき重要な点があります。これはゲレンデの質や雪質の問題ではなく、施設利用における深刻な課題です。
休憩スペースの確保が実質不可能な状況
ブルートレインを利用した無料休憩所が多数設置されていますが、実際には荷物や私物で座席が終日確保されており、空席を見つけることは極めて困難です。時間帯をずらしても状況は変わりません。理論上は端の車両まで歩けば空席があるかもしれませんが、スキーブーツを履いた小さな子供を連れてスキー場の端から端まで移動することは現実的ではありません。
お弁当を持参しても、実際に食べる場所がないというジレンマに直面します。マウンテンテラスで延々と席が空くのを待ち続けるか、屋外での雪上ピクニックを覚悟する必要があるでしょう。
食事スペースの深刻な不足と時間的制約
マウンテンテラスは食事だけでなく休憩スペースとしても利用されるため、テーブル数が圧倒的に不足しています。昼食時間をずらしても効果はなく、根気よく待つ必要があります。しかし、待っていても空いた席を別の方が先に確保してしまう状況も発生します。
特に、親1人で幼稚園児以下の小さな子供複数人を連れている際は、動きがゆっくりな子供たちと一緒に席を探すことになるため、困難を極めます。小さな子供は食事だけで1時間程度かかり、それに加えて席取りと注文で1時間以上を要すると、合計2時間近くが食事関連に消費されます。リフト営業が16時から16時30分に終了することを考えると、食事の時間を後にずらした場合、食後の滑走時間はほぼ残りません。
パオリーノのピザは、味の評価が高いものの、混雑時には焼き上がりまで1時間以上待つことも珍しくありません。待ち時間を含めると、ピザのために貴重なスキー時間の大半を失うことになります。
施設側からの利用マナーに関する働きかけの不在
これらの課題に対して、場所取りのマナーや譲り合いに関する貼り紙や案内、施設運営側からの呼びかけは見られません。利用者各自の判断に委ねられている状況です。
ファミリー向け設備と実態のギャップ
湯沢中里スキー場には、初級よりも緩やかな初心者コース、キッズパーク、スノーエスカレーターなど、ハード面ではファミリー向けと言える設備が多数存在します。しかし、実際の客層や施設運営の実態は、必ずしもファミリーに優しいものではありません。
同じ湯沢エリアでも、例えば石打丸山スキー場では、繁忙期でも時間をずらして利用することで席取りに困らなかったという事実もあります。快適な施設利用を重視される方には、利用者の意識レベルが異なる他のスキー場を検討することも一つの選択肢となるでしょう。

現実的な対応策
これらの状況を踏まえると、湯沢中里スキー場を訪れる場合の現実的な対応策は以下の通りです:
- 滑走を最優先し、食事や休憩は最小限に抑える計画を事前に立てる
- 混雑が予想される週末や祝日を避け、平日に訪れる
- 小さな子供連れの場合は、より利用者マナーが良好なスキー場を選択する
- 短時間の訪問に留め、長時間の滞在は避ける
これらは来場前に知っておくべき重要な情報です。ゲレンデでの滑走そのものは楽しめる環境がありますが、休憩や食事に関しては深刻な課題があることを理解した上で、訪問を計画されることを強くおすすめします。特に、幼い子供を連れたファミリーには、他のスキー場の方が快適な体験ができる可能性が高いです。
湯沢中里スキー場の歴史と魅力

半世紀以上の歴史を持つリゾート
湯沢中里スキー場の歴史は古く、1959年12月に国土計画株式会社によってリフトが開業したことに始まります。開業から60年以上が経過した現在でも、多くのスキーヤーやスノーボーダーに愛され続けています。
この地域とスキーの関わりはさらに古く、大正時代にはすでにスキーが導入されていました。1931年に上越線の越後中里駅が開業すると、その年のうちに地元の方が売店兼食堂の営業を始め、青年団がシャンツェを作るなど、スキーリゾートとしての基盤が形成されていきました。1956年には中里スキー場開発管理委員会が発足し、本格的な開発が進められました。
長い歴史の中で培われたノウハウと、時代に合わせた施設のアップデートにより、現代のスキーヤーのニーズに応える総合スノーリゾートへと進化を遂げています。
スキー場直結の越後中里駅という絶好のロケーション

湯沢中里スキー場の大きな特徴のひとつが、JR上越線の越後中里駅に直結していることです。東京駅から上越新幹線で約70分、越後湯沢駅で在来線に乗り換えて約10分で到着します。駅を降りたらすぐゲレンデという立地は、重い荷物を持っての移動が少なくて済むため、特にファミリー層や初心者の方にとって大きなメリットとなっています。
車でのアクセスも便利で、湯沢インターチェンジから約5キロメートル、約10分で到着します。週末や繁忙期は有料ですが、平日は駐車場が無料という嬉しいサービスもあり、マイカーでの来場にも適しています。
越後湯沢駅からは無料シャトルバスも運行されているため、新幹線利用者でも気軽にアクセスできます。都心から日帰りでスキーを楽しみたい方にとって、この利便性の高さは見逃せないポイントです。
17コースが織りなす多彩なゲレンデ構成

湯沢中里スキー場の最大の魅力は、初級者から上級者まで満足できるバランスの取れたコース配分です。コースは初級40パーセント、中級30パーセント、上級30パーセントという割合で構成されており、ゲレンデは全17コースで構成されています。標高458メートルから702メートルまで、最長滑走距離2,000メートルを誇ります。
初級者向けコース
スマイルコース

最大斜度14度、平均斜度9度、距離1,010メートルという緩やかな設計で、ファミリーや初級者が安心して滑走できる代表的なコースです。中里で最も緩やかなゲレンデとして、初めてスキーやスノーボードに挑戦する方に最適な環境を提供しています。
エンゼルゲレンデ
長さ100メートルのスノーエスカレーターを完備した初級者専用エリアです。最大斜度10度、平均斜度8度、距離150メートルという設計で、リフトの乗り降りが不安な方でも気軽にゲレンデデビューが可能です。初級者のトレーニングに最適な緩斜面となっています。
キャノピーコース
最大斜度18度、平均斜度8度、距離750メートルのコースです。静かな雰囲気でゆったり滑れるため、フォームのチェックにぴったりの環境が整っています。
フォレストコース
最大斜度9度、平均斜度5度、距離300メートルの森林連絡コースです。左サイドゲレンデと中央ゲレンデをつなぐ役割を果たしており、のんびりと景色を楽しみながら移動できます。
中級者向けコース

パノラマコース
最大斜度25度、平均斜度17度の500メートルで、コース幅も広く安心して滑れる中斜面となっています。トレーニングには最適で、ターン技術の向上を目指す方におすすめです。
パラレルコース
最大斜度24度、平均斜度12度、距離650メートルのコースです。コース幅の広い中斜面で、スピーディなロングターンを楽しむことができます。
上級者向けコース

ジャイアントコース
最大斜度32度、平均斜度22度、距離580メートルの難関コースです。コブあり深雪ありの難所で、一気に滑り切れる人はかなりのエキスパートといえるでしょう。
チャレンジバーン
距離370メートルと短いながら平均斜度25度を誇る、注目度No.1のコースです。手ごわいコブが続き、油断は禁物です。
ダイナミックコース
最大斜度32度、平均斜度17度、距離600メートルのコースです。起伏が多く、斜面の変わり目に注意が必要な挑戦的なコースとなっています。
エクストリームコース
距離200メートルと短いものの、コース入口が超ハードな難関コースです。最大斜度31度、平均斜度24度という数値が示す通り、上級者でも気を抜けない滑走が求められます。
ファミリーに優しい施設とサービス

スマイルキッズパークで雪遊びデビュー
ファミリーでスキー場を訪れる際に気になるのが、子供向けの施設の充実度です。湯沢中里スキー場には、入場料1,000円でそりやスノーチュービングが遊び放題の「スマイルキッズパーク」が設置されています。
このキッズパークにはスノーエスカレーターが完備されており、小さな子供でも楽に上まで登ることができます。駐車場やブルートレイン中里の目の前という立地も、親御さんにとっては安心できるポイントです。休憩が必要になったときにすぐに戻れる距離にあることは、子連れでのスキー場利用において重要な要素といえるでしょう。
営業時間は10時から16時までで、2歳未満は無料となっています。スキーやスノーボードがまだ難しい年齢の子供でも、雪遊びを十分に楽しむことができる環境が整っています。
エンゼルゲレンデで安心デビュー
スキーやスノーボードを始めたばかりの方にとって、上級者が勢いよく滑ってくる混雑したゲレンデは少し不安なものです。湯沢中里スキー場には、そんな初心者の方のために「エンゼルゲレンデ」という専用エリアが設けられています。
このゲレンデの最大の特徴は、長さ100メートルのスノーエスカレーターです。リフトの乗り降りが心配な方でも、エスカレーターなら安心して何度でも練習できます。最大斜度10度、平均斜度8度、距離150メートルという緩やかな設計で、初級者のトレーニングに最適な環境となっています。
営業時間は9時30分から16時30分まで。リフト券でも利用できますが、エンゼルゲレンデのみを利用したい方向けの専用券も用意されています。自分のペースでゆっくりと基礎を学びたい方にとって、理想的な練習環境といえるでしょう。
FUN RIDE ZONEで楽しく上達

湯沢中里スキー場には、子供や初心者が楽しみながら上達できる「FUN RIDE ZONE」という独自のゲレンデアトラクションが設置されています。これは単なる滑走コースではなく、遊び心を取り入れた工夫が随所に施されたエリアです。
THE WOODYは、木々の間を滑り抜ける爽快感が味わえるコースです。斜度も緩やかなので初心者でも安心して挑戦できます。THE PARKには、トンネルなどの様々な障害物やアイテムが配置されており、楽しみながらクリアしていく過程で自然とスキルが向上していきます。
THE WAVYは、チビッ子や初心者向けのゲレンデアトラクションとして人気があります。楽しみながらスキーの練習ができるため、子供が飽きずに続けられる工夫が凝らされています。THE BUMPYは、柔らかいポールで規制された、リズムの細かいターンで滑るコースです。多くの人が滑ると徐々にコブができていき、プチモーグル体験もできる面白い仕掛けとなっています。
上級者向けの充実した環境

非圧雪コースとツリーランエリア
上級者やパウダースノーを求めるスキーヤーにとって、湯沢中里スキー場は非圧雪コースとツリーランエリアが充実していることも大きな魅力です。整備されたゲレンデとは異なる、自然の地形を活かしたワイルドな滑走が楽しめます。
ツリーランエリアでは、木々の間を縫うように滑る独特の感覚を味わうことができます。新雪が降った日には、パウダースノーの浮遊感を存分に楽しむことができるでしょう。ただし、これらのコースは自然の地形をそのまま活かしているため、十分なスキルと経験、そして安全への配慮が必要です。
FWT ZONEとGrowth Park
FWT ZONEと呼ばれるエリアも設けられており、フリーライディングを楽しむスキーヤーやスノーボーダーに人気があります。Growth Parkという地形パークもあり、キッカーやレールなどのアイテムでトリックの練習をすることもできます。これらの専門エリアにより、エキスパートも満足できる環境が整っています。
レンタルとスクールサービス
充実したレンタル設備
スキー場を訪れる際に手ぶらで行けるかどうかは、特に初心者やたまにしか滑らない方にとって重要なポイントです。湯沢中里スキー場では、スキーやスノーボード、ウェアまで一式レンタルすることができます。
自分でセレクトしたウェアを着て、テンションを上げながら滑りたいという方にも対応しており、レンタル品の質にもこだわりが見られます。最新のモデルや、初心者でも扱いやすい道具が揃っているため、購入前に様々な道具を試してみたいという方にもおすすめです。
多様なスクールプログラム

スクールも充実しており、複数のスノースクールが営業しています。SMILE SNOW SCHOOLやNAKAZATO SNOW ACADEMYといった一般向けのスクールに加え、ママミキーキッズスノースクールやN.I.C.O. キッズスノースクールなど、子供向けの専門スクールも選択できます。
障がい者スキースクールのネージュも開校されており、誰もがスキーを楽しめる環境づくりに力を入れています。外国人向けのYUZAWA INTERNATIONAL PRO SNOW SCHOOLもあり、国際的なスキーリゾートとしての顔も持っています。
施設とサービス
休憩スペースと食事施設

スキー場での滞在において、休憩スペースや食事施設は重要な要素です。湯沢中里スキー場には、中里スキーセンター、マウンテンテラス、そしてフリースペースという複数の施設が用意されています。
ブルートレインを利用した無料休憩所は、実際の車両を使った特徴的な施設で、子供たちにも人気があります。暖かい屋内スペースとなっており、持参したお弁当を食べることもできます。ただし、前述の通り、座席確保には困難が伴う点を念頭に置いて計画を立てることが重要です。
レストラン施設

レストランでは、雪国ならではの温かい料理やボリュームのあるメニューが提供されています。スキー場のレストランというと高額なイメージがあるかもしれませんが、メニューによっては比較的リーズナブルな価格設定となっています。パオリーノでは本格的なピザを提供していますが、前述の通り混雑時には相当の待ち時間が発生します。
リフト運行スケジュール

湯沢中里スキー場には、第1高速から第6リフトまで、合わせて6基のリフトと、エンゼルゲレンデエスカレーター、スマイルキッズパーク用のスノーエスカレーターが設置されています。
平日は第1高速と第2、第3、第5リフトが主に運行され、第4と第6リフトは休止することが多くなっています。土日祝日はすべてのリフトが稼働し、より広いエリアを楽しむことができます。第1高速と第2、第3リフトは8時30分から16時30分まで運行されるため、朝一番から滑りたい方も満足できるでしょう。
効率的にゲレンデを楽しむためには、混雑する時間帯を避けることがポイントです。平日や、土日祝日でも午前中の早い時間帯は比較的空いています。昼食時は多くの人がレストランに集まるため、この時間帯に滑ると快適に楽しめることが多いです。
年末年始の12月29日から1月2日は、平日であっても土日祝日と同じリフト運行スケジュールとなるため、混雑が予想されます。この期間に訪れる場合は、早めの行動を心がけると良いでしょう。
お得な利用方法

リフト券の購入方法
スキー場を訪れる際に気になるのがリフト券の料金です。湯沢中里スキー場では、様々な割引制度が用意されており、上手に活用することで費用を抑えることができます。
オンラインでリフト券を事前購入することができるシステムがあり、早割期間中は通常よりも大幅にお得な価格で購入可能です。スマホで購入から発券まで完結し、当日は窓口に並ばず自動発券機でリフト券を受け取れるため、時間の節約にもなります。早割期間の終了後でも、オンライン予約だと割引がありますので、ぜひチェックしてみてください。
▼購入時に日付の指定は不要!▼
今シーズン行くなら、割引があるうちに買っておきましょう!
シーズンパスの活用
シーズンパスも魅力的な選択肢です。頻繁にスキー場を訪れる予定がある方は、早割期間中にシーズンパスを購入することで、大幅に費用を抑えることができます。レギュラーシーズンパスとジュニアシーズンパスがあり、年齢に応じて選択できます。
また、「スマイルリゾート共通シーズンパス」を購入すれば、湯沢中里スキー場だけでなく、舞子スノーリゾート、ムイカスノーリゾート、ニノックススノーパーク、キューピットバレイの5つのスキー場を滑り放題で楽しめます。様々なスキー場を体験したい方にとって、非常にお得なパスとなっています。
地元の南魚沼市民や湯沢町民向けの割引制度もあります。該当する方は、身分証明書を持参することで特別料金でリフト券を購入できる場合があります。
周辺のスキー場
湯沢エリアには、湯沢中里スキー場以外にも魅力的なスキー場が点在しています。それぞれ異なる特徴を持っているため、複数のスキー場を巡るのもおすすめです。
舞子スノーリゾート
関越道塩沢石打インターチェンジから約1分という抜群のアクセスを誇るスキー場です。全26コース、最長滑走距離6,000メートルという広大なゲレンデが魅力。舞子、長峰、奥添地の3エリアに分かれており、初心者から上級者まで楽しめます。ゲレンデ直結の舞子高原ホテルには天然温泉もあり、アフタースキーも充実しています。
GALA湯沢スキー場

新幹線のガーラ湯沢駅に直結した、究極の駅近スキー場です。東京駅から最短77分でアクセスでき、駅を降りたらすぐにゲレンデという利便性の高さが最大の魅力。全17コースで、初心者から上級者まで対応しています。レンタルも充実しており、完全に手ぶらで訪れることができます。

神立スノーリゾート

越後湯沢駅から無料シャトルバスで約7分の好立地にあるスキー場です。最大の特徴は、深夜2時までのロングナイター営業。北斜面で雪質が良く、天然雪100パーセントのパウダースノーが楽しめます。クオリティの高いスノーパークも人気で、フリースタイルスキーヤーやスノーボーダーに支持されています。

湯沢高原スキー場

越後湯沢駅から徒歩8分という驚異的なアクセスの良さを誇るスキー場です。166人乗りの世界最大級ロープウェイで、山頂からの眺望は素晴らしく、雄大な山々を大パノラマで堪能できます。スノープレイワールドと高原の2つのエリアがあり、それぞれにスノーランドが設置されているため、ファミリーでも楽しめます。

かぐらスキー場
日本屈指の広さを誇るスキー場で、かぐらエリア、田代エリア、みつまたエリアの3つで構成されています。合計23種類の多彩なコースレイアウトが特徴で、上級者向けの非圧雪エリアも充実。隣接する苗場スキー場へも自由に行き来でき、変化に富んだ滑走が楽しめます。
アフタースキーの楽しみ方

越後湯沢エリアの温泉
スキーで疲れた体を癒すなら、周辺の温泉施設を訪れるのもおすすめです。越後湯沢エリアには複数の日帰り温泉施設があり、スキーの後にゆっくりと体を温めることができます。
越後湯沢駅周辺には、無料で利用できる足湯もあります。冷えた足を温めながら、一日の疲れを癒すことができます。また、湯沢エリア唯一飲泉ができる神泉の湯は、pH8.9という高いpH値が特徴で、肌がつるつるになると評判です。泉質はアルカリ性単純温泉で、美肌効果が期待できます。
駒子の湯は、ナトリウムカルシウム塩化物温泉です。川端康成の小説「雪国」にゆかりのある温泉地としても知られています。湯元共同浴場の高半温泉は単純硫黄温泉で、古くから湯治場として親しまれており、川端康成もその湯にひたったといわれています。
これらの温泉は、スキー後の疲労回復に最適です。温泉でゆっくりと体を温めることで、翌日の筋肉痛も軽減できるでしょう。

越後湯沢エリアの観光スポット
湯沢中里スキー場でのスキーやスノーボードを満喫した後は、越後湯沢エリアの観光も楽しんでみてはいかがでしょうか。このエリアには、川端康成の小説「雪国」の舞台となった場所があり、雪国文学散歩道として整備されています。
雪国の湯 高半
川端康成が小説「雪国」を執筆した場所として有名な高半旅館。文学ファンにとっては必見のスポットです。歴史ある温泉宿の雰囲気を感じながら、文学の世界に浸ることができます。
湯沢高原ロープウェイ
標高の高い場所からの絶景を楽しめるロープウェイです。冬は雪景色、春から秋にかけては高山植物や紅葉を楽しむことができます。166人乗りの世界最大級ロープウェイで、山頂からの大パノラマは圧巻です。
白瀧酒造
新潟県は日本酒の名産地として知られており、白瀧酒造の「上善如水」は、さらっとした飲み口で人気の銘酒です。試飲や購入ができる施設もあるため、お酒好きの方には見逃せないスポットとなっています。
湯沢町歴史民俗資料館「雪国館」

雪国の暮らしぶりや歴史、川端康成の小説「雪国」に関する様々な展示を見ることができる資料館です。地域の歴史や文化を深く知ることができ、雪国の生活の知恵に触れられます。

まとめ

湯沢中里スキー場は、その歴史と伝統を持ちながらも、常に時代に合わせた進化を続けているスキー場です。初級者からエキスパートまで、それぞれのレベルに応じた楽しみ方ができる17のコース、充実した子供向け施設、そして駅直結という抜群のアクセスの良さが大きな魅力となっています。
ファミリーでの利用を考えている方には、スマイルキッズパークやエンゼルゲレンデ、FUN RIDE ZONEといった施設が揃っており、子供も大人も一緒に楽しめる環境が整っています。上級者の方には、非圧雪コースやツリーランエリア、最大斜度32度の挑戦的なコースが用意されており、技術を磨く場として最適です。
スキーやスノーボードだけでなく、周辺の観光スポットや温泉、他のスキー場も充実しているため、一日中飽きることなく過ごせます。越後湯沢の温泉や地酒、雪国の文化に触れることで、より深い旅の思い出を作ることができるでしょう。
