ヒルトン小田原リゾート&スパ完全ガイド|温泉・プール・箱根観光まで日帰りも宿泊も楽しめる神奈川の本格リゾート

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ヒルトン小田原リゾート&スパ完全ガイド|温泉・プール・箱根観光まで日帰りも宿泊も楽しめる神奈川の本格リゾート
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添乗員ライターがお届けする旅行情報。今回は、相模湾を眼下に箱根の山並みを背景に広がる神奈川の名リゾート「ヒルトン小田原リゾート&スパ」を徹底紹介します。都心からわずか1時間というアクセスの良さながら、天然温泉大浴場、10種類のプールを擁するバーデゾーン、本格スパ、充実のレストランまで、国内最大級のリゾート施設がひと揃いする唯一無二の滞在地です。宿泊はもちろん日帰りプランも充実しており、週末のリフレッシュから記念日旅行まで、幅広いシーンで選ばれ続けています。

施設名ヒルトン小田原リゾート&スパ
住所神奈川県小田原市根府川583-1
チェックイン15:00〜24:00
チェックアウト12:00
アクセスJR東海道本線 根府川駅より無料シャトルバス(約5分)/小田原駅より無料シャトルバス(月〜金のみ、祝日・特定日除く)
駐車場無料(326台)
目次

日帰りなら事前の計画が欠かせない

ヒルトン小田原リゾート&スパの看板
ヒルトン小田原リゾート&スパの看板

ヒルトン小田原リゾート&スパは魅力が多い分、計画なしに訪れると持て余してしまうほど施設が広大です。バーデゾーンの日帰り利用は9:00〜21:00(最終受付20:30)ですが、アフター4プランを利用すれば夕方以降に割安で楽しめるため、滞在目的によってプランを吟味するのが賢い選択です。また、根府川駅から急な坂道を登った標高183メートルの高台に位置するため、駅からのアクセスは無料シャトルバスが事実上の必須手段となります。水着や温泉セットなど忘れ物なく準備していきましょう。

みかん農家の転換跡地から生まれた「スパウザ小田原」の記憶

ヒルトン小田原リゾート&スパの正面
ヒルトン小田原リゾート&スパの正面

このホテルが建つ根府川の丘には、興味深い歴史が刻まれています。1980年代後半、日米間の貿易摩擦交渉によりオレンジの輸入自由化が決定した際、国内のみかん農家は大きな転換を迫られました。小田原市根府川地区もその波に飲み込まれ、みかん農家の転換跡地の有効活用策として、1988年に雇用促進事業団への誘致活動がスタートしました。

1990年に勤労者福祉施設としての建設が決定し、1993年に着工。総工費445億円という巨大プロジェクトは1997年に完成し、翌1998年3月に「スパウザ小田原」として営業を開始しました。雇用保険料(事業主負担分)を財源とした国家レベルの保養施設として注目を集めたものの、維持管理費の重さや施設規模の大きさが経営課題として浮上。特殊法人改革の流れの中で、小田原市が2004年に8億5千万円でこの施設を取得し、運営をヒルトンに委託する形で、同年2月1日に「ヒルトン小田原リゾート&スパ」として新たな歩みを始めました。

その後、2012年にはヒルトン・ワールドワイドが土地と建物の大半を買収することが決定し、2015年までに完了。2019年には森トラストが65億円で取得し、現在の運営に至っています。445億円をかけて建造された施設が8億5千万円で売却されたという経緯は、バブル崩壊後の日本の公共投資のひずみを象徴する出来事として当時のメディアにも取り上げられましたが、その壮大なインフラは今も健在です。もとが勤労者向けの総合保養施設として設計されただけあり、温泉、プール、スポーツ施設、宿泊棟が一体となった規模と充実度は、後から計画された施設では追いつけない水準にあります。

相模湾を望む全室オーシャンビューの客室

ヒルトン小田原リゾート&スパの客室バルコニーからの眺め
ヒルトン小田原リゾート&スパの客室バルコニーからの眺め

ヒルトン小田原リゾート&スパで特筆すべき魅力のひとつが、全163室が相模湾に面したオーシャンビューであるという点です。どの客室に泊まっても、バルコニーからは敷地内に広がる豊かな緑と相模湾の水平線が視界に広がります。

ヒルトンルーム

ヒルトン小田原リゾート&スパのスーペリアツイン
ヒルトン小田原リゾート&スパのスーペリアツイン

3階から6階に位置する27㎡のツインルームで、ライトベージュを基調とした温かみのある空間が特徴です。小田原宿の歴史・文化にちなんだ寄木細工や提灯、クロマツといったモチーフを取り入れた和モダンなデザインで統一されています。バルコニーからは敷地内の緑と相模湾を同時に眺められます。

和洋室・和洋室スイート

洋室と和室を組み合わせた設計で、家族や複数名での利用に最適です。最大6名まで対応できる広々とした空間は、子連れ旅行や仲間との旅にぴったり。和のしつらえとモダンな快適性が融合したスタイルが魅力です。

スイート

54㎡と68㎡のゆったりとしたスイートルームは、余裕あるバルコニーと開放的な空間が自慢です。記念日旅行や特別なステイを演出するのに相応しい格式が備わっています。

10種のプールと温泉が同居する「バーデゾーン」

ヒルトン小田原リゾート&スパのバーデ・スポーツ案内図
ヒルトン小田原リゾート&スパのバーデ・スポーツ案内図

バーデゾーンは、ヒルトン小田原リゾート&スパの中核を担う全天候型の温水プール施設です。館内随所に小田原を象徴する梅の木をモチーフにしたデザインが取り入れられ、明るく開放的な雰囲気が来館者を出迎えます。桜の季節には、プールからも桜を眺められ、花見とプールを同時に楽しめる贅沢な景色が広がります。

レジャープール

ヒルトン小田原リゾート&スパの屋内プール
ヒルトン小田原リゾート&スパの屋内プール

各種温水プールが揃い、1歳のお子様から利用できる設計となっています。屋内施設のため、季節や天候を問わず快適に過ごせるのが強みです。

なかでも子どもたちに絶大な人気を誇るのが、大きな中央プールで30分おきに実施される噴水タイムです。勢いよく噴き出す大迫力の噴水は、子どもたちの歓声が絶えません。また、常時水が流れ落ちる「きのこ型」噴水プールでは、きのこの傘部分から降り注ぐ水に飛び込む遊び方が定番で、繰り返し挑戦する子どもの姿が多く見られます。プール床からぼこぼこと水流が湧き上がるエリアや、上から水が降り注ぐエリアなど、場所によって異なる水の動きを体験できるのもこのゾーンならではの楽しさです。なお、プール内の一部ではジェット水流が出ており、その流れに乗って漂う感覚を楽しめますが、ジェットが出ていないエリアでは流れが止まる仕組みで、いわゆる「流れるプール」とは異なります。小さなお子様連れのファミリーに特に支持されているエリアです。

屋外プール

ヒルトン小田原リゾート&スパの屋外プールと桜
ヒルトン小田原リゾート&スパの屋外プールと桜

屋外プールも温水仕様のため、冬場でも快適に楽しめます。むしろ冬季は屋内より水温が高く感じられるほどで、寒い季節でも人気のエリアです。ジェット水流が比較的強く出ており、屋内プールに比べて流れを体感しやすいのも特徴です。晴れた日には相模湾と周囲の緑を直に感じながら泳ぐ開放感が格別です。

サウナ・ジャグジー

ヒルトン小田原リゾート&スパの屋外プールとジャグジー
ヒルトン小田原リゾート&スパの屋外プールとジャグジー

ドライとスチームの2種類のサウナルームは、いずれも屋外プールへ出る扉付近に位置しており、屋外プールとの行き来がしやすい配置です。屋内プール側には螺旋階段状の水風呂があり、サウナとの交互浴を楽しむゲストにも好評です。屋外にはジャグジーも設置されており、家族でのんびり過ごすのにも向いています。

25mスイミングプール

本格的なラップスイムが可能な25mプールは、競技水準に耐える環境を整えています。プールサイドにはリクライニングソファが並び、泳いだ後にリラックスしながら海を眺める贅沢な時間も過ごせます。

バーデゾーン料金

区分宿泊者日帰り通常料金アフター4料金(16:00〜)
大人無料5,000円2,700円
お子様(1歳〜小学生)無料2,800円1,400円
バーデゾーン料金(2026年4月現在)

宿泊ゲストはバーデゾーンが無料で利用でき、チェックイン当日9:00からチェックアウト当日21:00まで、2日間にわたって何度でも利用可能です。

地下1,500mから湧く天然温泉大浴場

ホテルの自家源泉は、地下1,500メートルから汲み上げる「小田原温泉」です。泉質はナトリウム-塩化物温泉(食塩泉)で、海に近い立地ならではの塩分を含んだ湯は保温・保湿効果に優れ、湯冷めしにくいのが特徴です。

大浴場には露天風呂、内風呂、水風呂に加えて男女別のサウナも完備。組子の文様をモチーフにした壁置きアートや墨色の石を使ったエントランスなど、和の美意識を丁寧に施したインテリアが、単なる温浴施設の域を超えた空間体験を提供します。露天風呂では湯船に浸かりながら相模湾を望む景色が楽しめ、晴れた日には水平線まで見渡せます。

宿泊ゲストは6:00〜24:00(最終受付23:30)まで利用でき、チェックイン前・チェックアウト後も使えるのが嬉しいポイントです。日帰りゲストは9:00〜21:00(最終受付20:30)での利用となります。

天然温泉大浴場 料金

区分宿泊者日帰り料金
大人無料2,500円
小人(4歳〜小学生)無料1,400円
3歳以下無料無料
天然温泉大浴場の料金(2026年4月現在)

宿泊ゲストは6:00〜24:00(最終受付23:30)まで無料で利用できます。
※日帰りゲストは12歳以上に別途入湯税100円が加算されます。

岩盤浴「石のなごみ」とスパ静凪~SEINA~

温泉とプールだけでなく、さらに深いリラクゼーションを求めるなら、岩盤浴「石のなごみ」とスパ「静凪~SEINA~」が選択肢に加わります。

岩盤浴「石のなごみ」は完全予約制。石のベッドに横たわることで、じっくりと体の深部から温まり、発汗を促します。60分コースと90分コースが用意されており、疲労回復や美肌効果を期待する方に支持されています。

スパ静凪~SEINA~は、パリ発の自然派コスメ「オムニサンス・パリ」を使用したフェイシャル・ボディケアを中心に、ラグジュアリーなトリートメントを提供するホテル直営のスパです。マタニティーケアメニューや、ウエディングパッケージも揃い、男女問わず利用できる点も特徴です。

岩盤浴「石のなごみ」料金

コース料金
60分コース2,900円
90分コース3,400円
スパ・岩盤浴の料金(2026年4月現在)

ライブキッチンが光るブラッセリー「フローラ」

ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラの特産蒲鉾コーナー
ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラの特産蒲鉾コーナー

食事の場としても、ヒルトン小田原リゾート&スパは高い水準を誇ります。メインレストランのブラッセリー「フローラ」は、地元農家から直送される旬の食材を使ったビュッフェスタイルが特徴です。

ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラの海鮮丼コーナー
ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラの海鮮丼コーナー

朝食ビュッフェでは、地元名産のしらすや鯵、まぐろなどを自分好みに盛り付ける海鮮丼コーナーが人気を集めています。生サーモンも海鮮丼の具として用意されており、子どもたちに特に人気のメニューです。また定番の洋食コーナーにはスモークサーモンも並び、和洋どちらでもサーモンを楽しめる豊富なラインナップが揃います。出汁でいただくお茶漬けアレンジも楽しめる演出は、旅の朝を格別なものにしてくれます。さらに、約1時間に1回の頻度で焼き上げられる焼きたてクロワッサンも見逃せない一品。さくさくとした食感は絶品で、焼き上がりのタイミングを狙うゲストも多いほどです。

ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラのキッズコーナー
ヒルトン小田原リゾート&スパの朝食会場ブラッセリーフローラのキッズコーナー

お子様コーナーには、ヒルトンの定番キッズカトラリー「tak(タケナカ)」が用意されており、小さなお子様でも使いやすい設計が好評です。夕食は「タッチ・オブ・ネイチャー」をコンセプトに、総料理長が地産地消の食材を活かした豊かな彩りのメニューをライブキッチンで提供します。

ホテル周辺には徒歩圏内の飲食店がほとんどないため、公共交通機関でお越しの場合は夕食の事前予約を強くおすすめします。

ザ・ロビーラウンジとガーデンテラスBBQ

ヒルトン小田原リゾート&スパのロビー
ヒルトン小田原リゾート&スパのロビー

ザ・ロビーラウンジでは、プールや温泉の合間に軽食やスイーツを楽しめる空間が整っています。季節ごとにテーマを凝らしたアフタヌーンティーも展開しており、数日前までの事前予約制となっています。期間限定(2026年3〜11月、雨天中止)でオープンするガーデンテラスBBQでは、緑に囲まれたテラス席で海鮮や上質な肉を堪能できます。

相模湾を眺めるクラブラウンジ「オーシャンラウンジ」

ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Lounge
ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Lounge

本館棟2階には、利用者限定のクラブラウンジ「オーシャンラウンジ(OCEAN LOUNGE)」があります。大きな窓から相模湾とチャペルを望む静かな空間で、ソファ席やカウンター席が並び、書棚や雑誌も置かれたライブラリのような落ち着いた雰囲気が特徴です。

サービス内容

ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Loungeのアフタヌーンティーのショートケーキの切れ端
ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Loungeのアフタヌーンティーのショートケーキの切れ端

営業時間は7:00〜21:00で、時間帯によって提供されるサービスが切り替わります。

時間帯サービス内容
ティータイム(7:00〜21:00)ソフトドリンク
アフタヌーンティー(15:00〜16:30)スイーツ・ドリンク
イブニングサービス(17:00〜19:00)アルコール類・軽食(カナッペなど)
ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Loungeのイブニングサービスのドリンク
ヒルトン小田原リゾート&スパのOcean Loungeのイブニングサービスのドリンク

イブニングサービスではビール、スパークリングワイン、赤白ワインなどのアルコールが楽しめるほか、小田原名物のかまぼこをはじめとするおつまみ用の軽食が最低限提供されます。アフタヌーンサービスでは時間差で本格的なショートケーキが登場することもあり、提供内容のクオリティについては賛否が分かれます。食べ物・ドリンクともに量・種類はいずれも少なめで、充実したラウンジサービスを期待すると物足りなさを感じる場合もある点は念頭においておきたいところです。なお、朝食はオーシャンラウンジではなく1階のブラッセリー「フローラ」での提供となります。ラウンジ内ではルームサービスの注文も可能です。

利用条件

入室はカードキー認証式となっており、ヒルトン・オナーズ ダイヤモンド会員であれば無料で利用できます。ダイヤモンド会員以外の宿泊ゲストも有料での利用が可能な場合があります。詳細な条件や料金はフロントでご確認ください。有料での追加払いが発生するケースとしては、ダイヤモンド会員が同室の同伴者(エキストラベッド利用のお子様など)を追加でラウンジに入室させる場合などが該当します。

利用者が少なく、平日は貸し切りに近い状態になることもあり、混雑しがちな他ホテルのエグゼクティブラウンジとは一線を画した、静かでプライベートな時間を過ごしたい方に向いています。

テニス・ゴルフ・ボウリングが揃うスポーツ施設

ヒルトン小田原リゾート&スパのボーリング場
ヒルトン小田原リゾート&スパのボーリング場

リゾートとして一日中飽きない過ごし方ができるのも、このホテルの強みです。スパウザ小田原時代から引き継がれた充実したスポーツ施設として、テニスコート、パターゴルフ、ボウリング、卓球が利用できます。体を動かした後に温泉で癒し、そのままレストランで豊かな夕食を味わうという理想的なリゾートルーティンが、このホテルの中だけで完結します。

フィットネスセンターも整備されており、旅行中でもトレーニングを継続したい方に対応しています。バーデゾーンの25mプールと合わせて活用することで、リゾートに滞在しながら健康的な過ごし方が実現します。

ファミリー向け施設・サービス

ヒルトン小田原リゾート&スパのキッズルーム
ヒルトン小田原リゾート&スパのキッズルーム

ヒルトン小田原リゾート&スパは、乳幼児連れのファミリーを丁寧にサポートする設備が充実しています。

地下1階のキッズルームは、すべり台やボールプール、クッションブロック遊びのエリアに加え、アニメーションが流れるモニターコーナーも備わり、未就学児から小学校低学年程度のお子様が楽しめる環境が整っています。宿泊ゲストは無料で利用でき、営業時間は7:00〜22:00と朝食後すぐに立ち寄れるのが便利です。チェックアウト後も同日であれば利用可能なため、シャトルバスの時間まで子どもを遊ばせておける点も好評です。キッズルームに隣接して授乳室も設けられています。おむつ交換台は本館棟1階に2ヶ所設置されており、ベビーカーごと入れる多目的トイレも完備されています。

無料貸出サービスも充実しており、事前またはチェックイン時に申し込むことで利用できます(数に限りあり)。客室では、ベビーベッド(生後11ヶ月まで)・ベッドガード・補助便座・ベビーバス・子ども用浴衣(110cm/130cm)が用意されています。大浴場ではベビーバスとバスチェアの貸出があり、お子様連れでも安心して温泉を楽しめます。レストランではお食事エプロン・ハイチェア・子ども用食器の貸出が可能です。抱き枕はフロントで申し込めます。

ヒルトン小田原リゾート&スパのショップ
ヒルトン小田原リゾート&スパのショップ

ヒルトンショップではおむつやおしりふき、絵本、おもちゃなどのベビー用品も販売されています。離乳食はレストランやお部屋への持ち込みと加熱調理サービスにも対応しています。

小田原の地の魅力が凝縮されたホテルデザイン

ヒルトン小田原リゾート&スパのフロント
ヒルトン小田原リゾート&スパのフロント

ヒルトン小田原リゾート&スパの館内には、随所に小田原らしさが刻み込まれています。バーデゾーンには梅の木をモチーフにしたデザインが施されており、城下町・小田原の象徴である梅が館内空間のアイデンティティとなっています。天然温泉大浴場のエントランスホールでは、自然素材の石を使った墨色のオブジェが和庭園の趣を演出。組子の文様をモチーフにした壁置きアートや桜の花のアートが、大浴場周辺の空間にやわらかな和の雰囲気を与えています。

こうした細部へのこだわりは、スパウザ小田原時代に445億円を投じて建設された施設をベースに、ヒルトンの国際的なブランド水準と日本の美意識を融合させようとする姿勢の表れです。単なるリゾートホテルとしての機能性にとどまらず、滞在そのものが小田原という地域の文化と歴史を体感する旅になるよう設計されています。

城下町として江戸時代に東海道五十三次最大の宿場の一つとして栄えた小田原の記憶は、ホテルの空間演出の随所に宿っています。旅人が箱根越えを前に体を整えた宿場の地で、現代の旅人も温泉とリゾート施設で英気を養うという連続性は、単なる偶然以上のものを感じさせます。

合わせて訪れたい周辺の観光スポット

根府川のみかん狩り農園

ヒルトン小田原リゾート&スパが建つ根府川周辺は、かつてみかん畑が広がっていたエリアです。現在も複数の農園がみかん狩りを提供しており、秋〜冬のシーズン(10月末〜12月頃)に訪れるファミリーに人気のアクティビティです。

ホテルのすぐ近くに位置するオーランジェ・ガルデンhttps://www.orange-garden.net/)は、相模湾を一望できる絶景の農園で、みかん狩りは園内食べ放題のスタイル。根府川駅からの送迎も実施しており、みかん狩りシーズンにはJR根府川駅から送迎が受けられます。秋のみかん狩りのほか、3〜4月は神奈川県特産の「湘南ゴールド」狩りも楽しめます。なお、予約は農園への直接連絡となります。

同じく根府川駅から徒歩約10分に位置する矢子みかん園は、明治時代から続く老舗の農園で、なだらかな傾斜地のため小さなお子様も安全に楽しめるのが特徴です。早生みかんの食べ放題が楽しめ、シーズンは10月〜12月下旬が目安です。こちらも予約は農園への直接連絡となります。

漁港の駅 TOTOCO小田原

漁港の駅 TOTOCO小田原の建物
漁港の駅 TOTOCO小田原の建物

ホテルから車で約10分、JR早川駅から徒歩約10分の小田原漁港内に位置する、日本初の「漁港の駅」です。2019年の開業以来、累計来場者数555万人を超える人気スポットで、地元漁港から直送された鮮魚・活魚や水産加工品、農産物など約1,600種類の商品が揃います。3階の「おさしみ天国」では漁港直送の刺身食べ放題が楽しめ、2階の飲食エリアからは相模湾の眺望も堪能できます。1階では小田原名産のかまぼこや干物のほか、「小田原漁港プリン」などの個性的なテイクアウトスイーツも人気です。年中無休で営業しており、ホテルチェックアウト後の立ち寄りにも最適です。

小田原漁港おさかな通り

小田原漁港に隣接するおさかな通りには、地元で水揚げされた鮮魚を扱う飲食店や干物店が立ち並びます。アジや金目鯛の干物は小田原名産として知られており、ランチのみ営業の店が多いエリアのため、チェックアウト後に立ち寄る旅行者に人気のスポットです。

小田原城

車で約10分圏内に位置する小田原城は、北条氏が拠点とした歴史ある城郭です。現在の天守閣は1960年に復元されたもので、城内には歴史博物館が設けられています。春の桜、初夏の藤、梅まつりと四季を通じて見どころが変わり、城下町の散策も楽しめます。

箱根芦ノ湖エリア

ホテルから車で約20〜25分で芦ノ湖方面へアクセスできます。海賊船や箱根神社、大涌谷など、箱根の観光スポットへの拠点としてヒルトン小田原を利用する旅行者も多く、宿泊翌日に箱根観光を組み合わせるプランが人気です。

ヒルトン小田原リゾート&スパへのアクセスと予約

ヒルトン小田原リゾート&スパのシャトルバス時刻表と乗り場
ヒルトン小田原リゾート&スパのシャトルバス時刻表と乗り場

ヒルトン小田原リゾート&スパは、首都圏から新幹線でも東海道本線でも日帰り・宿泊の両方で快適にアクセスできます。東京駅から新幹線を利用すれば最短約35分で小田原に到着。その後、JR東海道本線の根府川駅行きに乗り換え、根府川駅からは毎日運行の無料シャトルバス(約5分)でホテルに到着できます。小田原駅からは平日のみ(祝日・特定日除く)無料シャトルバスが利用可能です。

ヒルトン小田原リゾート&スパの駐車場
ヒルトン小田原リゾート&スパの駐車場

車の場合は西湘バイパス石橋ICから国道135号線経由、または東名高速道路大井松田ICから国道255・135号線経由でアクセスできます。326台分の無料駐車場が完備されているのも車利用派にとって嬉しいポイントです。

バーデゾーンへのお得な入館には、アソビューでの事前購入が選択肢の一つです。

天然温泉大浴場のお得な入館もアソビューで購入可能です。

都心から1時間という利便性でありながら、スケールと施設の質において他の追随を許さないリゾートを体験したいなら、ヒルトン小田原リゾート&スパは間違いなく最右翼の選択肢です。相模湾を望む天然温泉に浸かり、10種のプールで体を動かし、地元食材を活かしたビュッフェに舌鼓を打つ。その充実した一日は、日常から切り離してくれる本物のリゾート体験として、訪れるたびに記憶に残り続けるでしょう。

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