清水公園フィールドアスレチック|子連れ週末お出かけ完全ガイド【千葉・野田市】

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清水公園フィールドアスレチック|子連れ週末お出かけ完全ガイド【千葉・野田市】
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添乗員ライターがお届けする旅行情報。今回は「週末にどこか体を動かせる場所へ連れて行きたい」と考えるファミリーに向けて、千葉県野田市にある清水公園のフィールドアスレチックを詳しく紹介します。チャレンジ・冒険・水上の3コース合計100ポイントを擁する国内最大級の野外スポーツ施設で、小学生と親が一緒に本気で楽しめる数少ない施設の一つです。水深130cm以上の池の上に架けられたポイント、ライフジャケット着用で挑む水上コース、3時間では物足りないほどのボリュームなど、「アスレチックって子どものもの」という認識を大きく覆す内容をまとめました。

施設名清水公園 フィールドアスレチック
営業時間通常期(2月1日〜11月13日)9:00〜17:00(受付終了15:00)
冬期(11月14日〜1月31日)9:30〜16:30(受付終了14:30)
定休日年末年始(12月30日〜1月1日)、悪天候時は休場あり
住所千葉県野田市清水906
アクセス(電車)東武アーバンパークライン「清水公園駅」西口より徒歩約10分
アクセス(車)常磐自動車道 流山インター → 松戸野田道路経由 約12km
予約完全予約制(インターネットまたは電話)
電話04-7125-3030(清水公園管理事務所)
目次

週末ファミリーが事前に確認すべき3つのこと

清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース
清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース

完全予約制で「当日思い立って」は通用しない

フィールドアスレチックは現在、完全予約制を採用しています。以前は当日入場が可能でしたが、現在は公式サイトまたは電話での事前予約が必須で、予約のない方は予約上限に達した際に入場できません。土日祝日や春休み・夏休みのピーク期間は予約枠が早期に埋まる傾向があります。「今週末行こう」と決めたらまず予約状況を確認することが先決です。なお、20名以上の団体は電話予約のみ対応しています。

天候判断は当日朝にもう一度確認する

雨天時や雨天後はコース全体が滑りやすくなるため、公園側が当日に営業可否を判断します。前日に雨が降った場合、通常より遅い時間からの開場になるケースもあります。遠方から車で来る場合でも、当日の朝に公式サイトの営業状況を確認してから出発する習慣をつけておくことが旅程管理上の基本です。

持ち物は「びしょ濡れ前提」で準備する

水上コースはもちろん、チャレンジコースや冒険コースにも池の上に架けられたポイントが含まれます。着替えは下着を含む全身一式と替え靴が必須です。貴重品(スマートフォン・財布・カメラ)は施設内各所に設置された有料ロッカーへ預けることが前提で、水没・水漏れによる補償は一切ありません。軍手とタオルも手元に用意しておくことが来園者の共通認識となっています。

履物についても厳格な基準があります。つま先とかかとが完全に覆われた運動靴(スニーカー)以外では入場を断られます。サンダル・クロックス・ブーツ・革靴・素足は不可で、これは安全上の理由から例外なく適用されます。

キッコーマンの創業一族が作った130年の歴史

清水公園の花ファンタジアへ繋がる遊歩道
清水公園の花ファンタジアへ繋がる遊歩道

清水公園の開設は明治27年(1894年)4月3日に遡ります。野田で醤油醸造業を営む柏屋5代目、茂木七郎右衛門(柏衛)が金乗院の林地を50年契約で借地し、庭園(現・第一公園)と迎賓館(現・聚楽館)を町の人々に開放したことが起源です。茂木柏衛は、のちに野田醤油(現・キッコーマン)初代社長の父にあたります。

開園当初は「聚楽園」と称されており、桃の花が一面に広がる風光明媚な景観を誇っていました。渋沢栄一や大町桂月ら明治の文人墨客も訪れ、紀行文や短歌・詩歌が残されています。その後、昭和4年(1929年)には日比谷公園や大宮公園の設計にも関わった林学博士・本多静六教授の指導のもとで大幅に拡張・整備されました。本多静六は明治神宮の森の育成にも携わった「日本の公園の父」と称される人物で、彼の設計によって清水公園は現在に近い自然公園の形へと発展しました。

昭和51年には大規模なフィールドアスレチックが整備され、現在も民間会社(株式会社千秋社)が管理・運営する約28haの広大な敷地は、創設から130年以上にわたって地域密着・自然志向の路線を貫いています。縄文時代にはこの一帯が奥東京湾の入り江であったとされており、下総台地の縁辺に位置する複雑な地形が、公園内の豊かな起伏と緑を今日も形作っています。

3コース100ポイントを徹底解説

清水公園フィールドアスレチックで壁を登るコース
清水公園フィールドアスレチックで壁を登るコース

チャレンジコース40ポイント、冒険コース40ポイント、水上コース20ポイントの合計100ポイントで構成されています。各コースの所要時間は約1時間、3コース合計で約3時間が目安です。ただし混雑状況や各人の体力・挑戦意欲によって所要時間は大きく前後します。着替えはチャレンジコース段階から準備しておくことが現実的です。

チャレンジコース(40ポイント)— ファミリーの入門編であり、大人も本気を出す場所

チャレンジコースはほとんどが陸上で完結するポイントで構成されており、アスレチック初体験の家族や小学校低学年の子どもが最初に取り組むコースとして設計されています。ロープや丸太の上でバランスを取るポイント、狭い場所をくぐり抜けるポイント、登攀系の器具など、全身の筋力とバランス感覚を使う課題が40種類用意されています。

ただし「入門編」とはいえ侮れません。重い丸太を持ち上げるポイントや、ターザンロープで水の上の板に飛び乗るポイントなど、大人でも体力を消耗する器具が混在しています。また、40ポイントのうち20ポイントは保護者同伴でも幼児の参加が不可とされており、器具の難易度は決して低くはありません。全身の筋力不足を感じる大人が一番最初に壁にぶつかるのがチャレンジコースです。

冒険コース(40ポイント)— 陸上と水上が交互に現れる中級者向け

チャレンジコースで体を慣らした後に挑む冒険コースは、陸上の難度がさらに上がり、コース内に水上ポイントが複数含まれています。陸上の高難度ポイントはネットが張られていない器具もあり、落下すると骨折につながるレベルのものも存在します。周囲の状況をよく確認しながら進む判断力も問われます。

水上ポイントでは池の上に架けられた器具に挑戦することになります。冒険コース内の水上部分は小学生未満の参加が不可で、水が苦手な方・泳ぎに自信のない方は水深に注意が必要です。冒険コースを終えることで水上コースへの体力的・精神的な準備が整う構成になっています。

水上コース(20ポイント)— 大人でも9割が落水する本格水上アスレチック

清水公園フィールドアスレチック
清水公園フィールドアスレチック

清水公園のフィールドアスレチックを全国区にした最大の特徴が、この水上コースです。コースの大部分が水面上に設けられており、水深が深いところで130cm以上ある池の上での競技となります。このコースは小学生未満の利用が不可で、水が苦手な方・泳ぎに自信のない方は参加を控えるよう案内されています。水上コース入場時にはライフジャケットが無料で貸し出されており、特に小学生には着用が強く推奨されます。

具体的なポイントの内容は多岐にわたります。水上のターザンロープで対岸の板に飛び乗るポイント、ソリのような乗り物に乗って水しぶきを上げながら渡るポイント、水面上で浮かぶ器具の上を渡り続けるポイントなど、陸上では体験できない器具が20種類用意されています。最も難易度が高いポイントは、チャレンジした大人・子どもの多くが池に落水するほどの本格的な設計です。

全ての水上ポイントには丸太で作られた迂回路が用意されているため、難しいと感じたポイントはパスすることも可能です。保護者が迂回路から子どもの挑戦を近くで見守れる設計になっており、落水しても安全な環境が整えられています。濡れることを前提にした季節・服装での参加が、このコースを最大限楽しむ条件です。

幼児専用エリア — 未就学児も体を動かせる

2022年3月に新設された幼児専用エリアがフィールドアスレチック内に設けられています。基本的にフィールドアスレチックの3コースは小学生以上を対象とした設計ですが、この幼児専用エリアを利用することで3歳以上の未就学児も安全に体を動かすことができます。上の子が3コースに挑戦している間、下の子と保護者が幼児専用エリアで過ごせる点は、年齢差のある兄弟がいる家族にとって実用的な設備です。

入場料

清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース
清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース
区分料金
大人(中学生以上)1,500円
小学生1,000円
3歳以上(幼児)500円
65歳以上(シルバー)750円
清水公園 各施設の料金案内(2026年5月現在)

※季節により異なる場合があります。シルバー割引は他の割引との併用不可。20名以上の団体は1名につき50円割引(シルバー対象者には規定のシルバー料金が適用)。

一日遊びつくせる園内の他施設

清水公園の花ファンタジア
清水公園の花ファンタジア

フィールドアスレチックで3時間を使い切っても、清水公園にはまだ楽しめる施設が残っています。ファミリーで丸一日を過ごす構成が可能な場所です。

2022年7月にリニューアルオープンしたアクアベンチャーは、じゃぶじゃぶ池・噴水・大型スライダーを備えた水遊びエリアと、木製の巨大塔のような迷路ゾーンで構成されています。水が溜まると一気に放出されるバケツ型の大型装置は、子どもたちが繰り返し楽しむ人気ポイントです。

花ファンタジアは2002年に開園した総面積7万㎡のフラワーガーデンで、牡丹・藤・バラ・ネモフィラなど約500種類の花が四季を通じて咲き誇ります。べビーカーや車いすでも利用できる設計で、アスレチックに参加しない祖父母世代も一緒に楽しめるエリアです。園内には野田市初のバブルワッフル専門店「Caféるぴなす」が併設されています。

清水公園フィールドアスレチックと桜
清水公園フィールドアスレチックと桜

また清水公園は日本さくら名所100選にも選ばれており、約2,000本の桜が3月下旬から開花します。清水公園駅から公園に至る沿道の桜並木は昭和4年(1929年)の駅開業時に植えられたもので、樹齢90年を超えます。4月下旬から5月上旬にはツツジが、秋にはもみじ谷を中心に約800本のモミジが見頃を迎え、季節ごとに表情が変わります。

ニジマス釣り(予約不要)やキャンプ・バーベキュー場(食材持参可)も運営されており、アウトドア体験を複合的に楽しむ構成も取れます。

アクセス完全ガイド

清水公園フィールドアスレチックの水上ネットのコース
清水公園フィールドアスレチックの水上ネットのコース

電車でのアクセス

最寄り駅は東武アーバンパークライン(東武野田線)「清水公園駅」で、西口を出て徒歩約10分で公園西口に到着します。フィールドアスレチックまではさらに数分歩くため、全体では駅から徒歩約15分程度を見ておくことが現実的です。大荷物(着替え・タオル・補食など)を持参するファミリーには、東武アーバンパークラインに直接乗り込める路線を選ぶと乗り換えの負担が減ります。

主要乗換駅から清水公園駅までの所要時間の目安は次の通りです。

出発駅(路線)乗換所要時間の目安
JR常磐線「柏駅」東武アーバンパークラインに乗り換え約30分
つくばエクスプレス「流山おおたかの森駅」東武アーバンパークラインに乗り換え約20分
東武伊勢崎線「春日部駅」東武アーバンパークラインに乗り換え約20分
JR東北・高崎線「大宮駅」東武アーバンパークラインに乗り換え約50分

GWや夏休み・土日祝日の混雑期は、公式でも電車利用が案内されています。周辺道路の渋滞が発生しやすく、マイカーより電車の方が到着時刻を読みやすい時期です。

マイカーでのアクセス

車でのアクセスは、利用するインターチェンジによって3つのルートがあります。

ルート所要距離・時間の目安
常磐自動車道「流山インター」→ 松戸野田道路経由約12km
常磐自動車道「柏インター」→ 国道16号線経由約12km
越谷(国道4号線)→ 野田街道経由約12km

駐車場について

公園内には第1〜第5駐車場まで合計約1,200台収容の有料駐車場が完備されています。

駐車場料金営業
第1・3・4・5駐車場1時間200円、最大800円(春季は最大1,000円)24時間入出庫可
第2駐車場1日800円(春季は1,000円)繁忙期のみ9:00〜17:00

フィールドアスレチック・ポニー牧場・アクアベンチャーに最も近いのは第4・第5駐車場です。GWなどの連休期間は朝9時時点で満車になるケースもあるため、開場前の到着を目安にすることがベストです。支払い方法は第5駐車場が現金のみ、第1〜4は現金のほかクレジットカード・バーコード決済・電子マネーも利用可能です。

周辺スポット

キッコーマンもの知りしょうゆ館

清水公園の歴史と切り離せないキッコーマンの野田工場内に設けられた見学施設で、東武アーバンパークライン「野田市駅」徒歩3分に位置します。醤油ができるまでの工程や歴史を映像・パネルで学べるほか、実際の製造ラインも一部見学できます。見学後はカフェ「まめカフェ」でしょうゆソフトクリームや生しょうゆうどんを楽しめます。見学は完全予約制(平日のみ)で無料です。清水公園のアスレチック体験とセットにすることで、野田市の産業文化と自然体験を一日で組み合わせた行程ができますよ。

旧花野井家住宅(国指定重要文化財)

清水公園敷地内に移築・保存されている江戸時代初期の古民家で、1969年(昭和44年)に国の重要文化財に指定されました。アスレチックとは趣の異なる歴史的空間として、園内散策の途中で立ち寄れます。

野田市総合公園

清水公園に隣接するスポーツ公園で、野球場・陸上競技場・体育館・スポーツクライミングウォール・テニスコートなどを備えています。6月には水生植物園で花菖蒲が見頃を迎えます。スネーク型のスケートボードパークは無料で利用でき、初心者から上級者まで対応しています。

周辺の宿泊施設

ビジネスホテル野田

東武食品サービス株式会社が運営する野田市中心部のホテルです。東武アーバンパークライン野田市駅・梅郷駅より徒歩約15分、無料の大型平面駐車場(98台)を備えており車での訪問にも対応しています。敷地内には地下1,000メートルより湧出するナトリウムー塩化物強塩温泉を使った「のだ温泉ほのか」があり、源泉かけ流しの露天風呂のほか9種類の岩盤浴・岩塩浴(湯着・タオル付き)を楽しめます。アスレチックで全身を使った後の疲労回復に適した立地です。

ビジネスホテル野田

ビジネスホテル野田

料金・空室状況を確認:

ホテルルートイン野田 ―国道16号沿―

東武アーバンパークライン愛宕駅より車で約5分に位置する、総客室数200室のビジネスホテルです。大浴場(ラジウム人工温泉「旅人の湯」)、和洋食バイキング形式の朝食レストラン「和み」を備え、無料の大型駐車場も完備しています。清水公園へは車で約10〜15分圏内で、家族でのアスレチック訪問の際の前泊・後泊拠点として利便性があります。

ホテルルートイン野田―国道16号沿―

ホテルルートイン野田―国道16号沿―

料金・空室状況を確認:

三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド

つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅西口よりバス3分に位置し、千葉県立柏の葉公園を望む緑豊かな環境に立地しています。三井ガーデンホテルズが運営するホテルで、清水公園からは車で約20〜25分の距離です。天然温泉を活かした大浴場とミストサウナ、レストラン「丁字屋 KASHIWA-NO-HA」を備えており、柏・流山エリアの観光と清水公園を組み合わせた滞在拠点として活用できます。

三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド

三井ガーデンホテル柏の葉パークサイド

料金・空室状況を確認:

まとめ

清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース
清水公園フィールドアスレチックのウォーターコース

清水公園のフィールドアスレチックは、「子ども向けのアスレチック」という括りに収まらない施設です。水深130cm以上の池の上に架けられた20ポイントの水上コース、大人が本気で挑んでも落水する難易度の高い器具、3時間かけても物足りなさを感じるほどのボリューム。親子で同じ難しさに向き合い、互いに応援し合える体験が用意されている点が、この場所を週末のお出かけ先として選ぶポイントです。

来園前に確認すべき事項は、予約枠の確保・着替え一式と運動靴の用意・当日朝の営業状況確認の3点です。これらが整った状態で訪れれば、都心から1〜2時間圏内の野田市で、日常では体験できない本格的な野外アクティビティが待っています。宿泊も検討する場合は、温泉付きのビジネスホテル野田を利用すれば、翌日もしっかり疲れを取る事ができて快適な週末を過ごせますよ。

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