赤れんが庁舎の見どころ完全ガイド|札幌観光の新たなランドマークと歴史的建築の魅力

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北海道 赤レンガ庁舎
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添乗員ライターがお届けする旅行情報。今回は、札幌のシンボルとして長年愛され続けてきた北海道庁旧本庁舎、通称「赤れんが庁舎」の魅力を深掘りしていきます。

札幌駅から徒歩わずか8分という抜群のアクセスと、北海道の歴史を体感できる圧倒的な存在感。2025年7月25日にリニューアルオープンした赤れんが庁舎は、北海道の魅力を国内外へ発信する新たな観光拠点として生まれ変わりました。約6年間の保存修理工事を経て、歴史的建造物としての価値を守りながら、最新の展示空間へと進化を遂げた施設は、札幌観光において外せないスポットとなっています。

明治時代から続く重厚な煉瓦造りの建物、北海道開拓の歴史を物語る展示品、そして美しい前庭の景観。赤れんが庁舎には、北海道を訪れる全ての人々を魅了する要素が詰まっています。修学旅行での自由散策先を探している学生から、歴史や建築に興味がある大人まで、幅広い層が楽しめる観光スポットです。

目次

初めて訪れる人が知っておくべき注意点

赤れんが庁舎を訪れる際、事前に知っておきたい情報がいくつかあります。まず、施設内の観覧には入館料が必要です。一般300円、大学生・高校生200円で、中学生以下は無料となっています。観光スポットとしては比較的リーズナブルな価格設定ですが、予算計画に組み込んでおく必要があります。

また、夏休み期間など観光シーズンには混雑が予想されます。開館時間は8時45分から21時までで、最終入館は20時30分です。日中は特に混雑しやすく、ゆっくりと展示を見学したい方にとっては少しストレスを感じる可能性があります。ただし、夕方以降は比較的空いていることが多く、落ち着いた雰囲気の中で見学できます。

さらに、一般車両の駐車場がない点も注意が必要です。自家用車で訪れる場合は、近隣のコインパーキングを利用することになります。公共交通機関でのアクセスが便利なため、地下鉄やJRの利用がおすすめです。

国指定重要文化財が持つ歴史的価値と建築美

赤レンガ庁舎の正面
赤レンガ庁舎の正面

明治時代の技術が結集した煉瓦造りの傑作

1888年(明治21年)に北海道庁の本庁舎として建設された赤れんが庁舎は、明治時代の建築技術を今に伝える貴重な文化財です。1968年(昭和43年)に新しい本庁舎が完成するまでの80年間にわたって北海道行政の中枢として使用された建物で、1969年3月12日に国の重要文化財に指定されました。

建物の設計は平井晴二郎が中心となって進めました。アメリカ風ネオ・バロック様式の建築で、独立と進取のシンボルとして屋上に八角塔を設置したことが、この建物の大きな特徴となっています。八角塔は遠くからでも目を引く存在感があり、札幌の街並みにおけるランドマークとしての役割を果たしています。

煉瓦造りの建物としては、明治中期における比較的規模の大きなものであり、当時の建築技術の粋を集めた作品です。約250万個もの煉瓦が使用され、その多くは北海道産の煉瓦でした。煉瓦を積み上げる技術、構造を支える設計、そして美しい外観を作り上げる意匠。全てにおいて、当時の技術者たちの熱意と技術力が感じられます。

開拓使のシンボル「五稜星」が輝く外観

赤れんが庁舎の外観で特に印象的なのが、外壁に燦然と輝く赤い星のマークです。この「五稜星」は、北の夜空に輝く北極星をデザインしたもので、開拓使を象徴するマークとして札幌市時計台など、同時期に建てられた建物にも見られます。

五稜星は単なる装飾ではなく、北海道開拓という壮大なプロジェクトへの想いと、未来への希望を表現したシンボルです。開拓使は1869年から1882年まで存在した組織で、北海道の開拓と発展を担いました。その後、1886年(明治19年)に北海道庁が創設されて新しい時代を迎えることとなり、赤れんが庁舎が建設されたのです。

外観の美しさは、時間帯によっても表情を変えます。日中の明るい日差しの中で見る赤煉瓦の重厚感、夕暮れ時のオレンジ色に染まる姿、そして夜間のライトアップによる幻想的な雰囲気。どの時間帯に訪れても、赤れんが庁舎は訪れる人々を魅了します。

保存修理工事で蘇った建築当初の姿

2019年10月から約6年間にわたって実施された保存修理工事では、建物の耐震補強とともに、建築当初の姿を可能な限り復元する作業が行われました。明治時代に作られたひずみのあるガラスなど、当時の素材や技法を大切に保存しながら、現代の安全基準に適合させる緻密な作業でした。

煉瓦の一つ一つを丁寧に点検し、必要に応じて補修や交換を実施。屋根や八角塔の修復も行われ、建築当初の美しい姿が蘇りました。この工事により、赤れんが庁舎は今後も長く北海道のシンボルとして輝き続けることができるのです。

充実の館内展示で北海道の歴史を体感

赤レンガ庁舎の正面ロータリー
赤レンガ庁舎の正面ロータリー

地下1階から2階まで、各フロアの見どころ

リニューアル後の赤れんが庁舎は、地下1階から地上2階まで、各フロアにテーマ性を持った展示空間が広がっています。館内を巡ることで、北海道開拓の歴史から現代に至るまでの流れを、立体的に理解することができます。

開館時間は8時45分から21時まで、最終入館は20時30分となっており、夜間まで開館しているため、日中の観光を終えた後でもゆっくりと訪れることができます。特に17時から21時は比較的空いていることが多く、落ち着いて展示を見学したい方にはこの時間帯がおすすめです。

館内は車椅子でも利用可能なバリアフリー設計となっており、地下1階南側出入口のスロープからアクセスでき、インターフォンで職員に対応を依頼できます。障がいのある方とその介護者も無料で入館できるため、誰もが安心して北海道の歴史に触れることができます。

北海道開拓の歴史を伝える貴重な資料

館内には、北海道開拓の歴史を物語る貴重な資料が数多く展示されています。開拓使時代の文書、当時使用されていた道具、開拓に携わった人々の写真など、教科書では知ることのできない生の歴史に触れることができます。

展示は単に資料を並べるだけでなく、時代背景や当時の人々の暮らしを理解できるような工夫がなされています。北海道がどのように開拓され、発展してきたのか。そこにはどんな苦労があり、どんな夢があったのか。資料一つ一つから、当時の息遣いが感じられます。

特に注目すべきは、開拓使が導入した西洋の技術や文化に関する展示です。農業技術、建築技術、教育制度など、北海道の近代化を支えた様々な取り組みについて、具体的な資料とともに学ぶことができます。

八角塔からの眺望を楽しむ特別体験

赤れんが庁舎の見どころの一つが、建物の象徴である八角塔です。八角塔観覧は小学生以上を対象としたオプションで、追加料金は1,200円となっています。通常の入館料とは別料金ですが、ここから見る札幌の街並みは格別です。

八角塔からは、札幌市街地を360度見渡すことができます。天気の良い日には、遠くの山々まで望むことができ、札幌という街が持つ自然との近さを実感できます。また、八角塔の内部構造自体も見どころの一つで、明治時代の建築技術を間近で観察することができます。

特に夕暮れ時の眺望は素晴らしく、札幌の街が夕日に染まる光景は忘れられない思い出となるでしょう。ただし、人気が高いため、事前にチケット予約ページで予約しておくことをおすすめします。

ガイドツアーで深く学ぶ赤れんが庁舎の魅力

赤レンガ庁舎の北斜め側
赤レンガ庁舎の北斜め側

より深く赤れんが庁舎について知りたい方には、ガイドツアーがおすすめです。一般500円、小学生から大学生は250円でガイドツアーに参加でき、チケット予約ページまたは庁舎のチケット売り場で申し込むことができます。

専門のガイドが、建物の歴史や建築の見どころ、展示資料の背景などを詳しく解説してくれます。自分だけでは気づかないような細かな装飾や、資料に込められた意味など、ガイドならではの視点で赤れんが庁舎の魅力を発見することができます。

ガイドツアーは通常の見学よりも時間がかかりますが、その分得られる知識と感動は大きなものです。特に歴史や建築に興味がある方、修学旅行で訪れる学生にとっては、学びの多い貴重な体験となるでしょう。

北海道産食材を味わえる本格レストラン「HOUSE.H」

赤レンガ庁舎の北側のショップ・レストラン入口
赤レンガ庁舎の北側のショップ・レストラン入口

人気店を手がけるノースグラフィックの新店舗

赤れんが庁舎1階の白い恋人ショップの向かいには、レストラン「HOUSE.H(ハウスエイチ)」があります。このレストランは、札幌市内で「ビストロ温室」「maze」「発酵ヤード」などの人気店を手がけるノースグラフィックが運営する19店目の店舗です。

営業時間は8時45分から21時まで(ラストオーダー20時30分)で、赤れんが庁舎の開館時間と同じく朝から夜まで利用できます。ブランチからディナーまで、時間帯に合わせた多彩なメニューが揃っており、観光の合間の休憩にも、しっかりとした食事にも対応できる使い勝手の良さが魅力です。

重要文化財ならではのクラシカルで趣深い空間で、北海道産の食材をふんだんに使ったビストロスタイルの料理が楽しめます。天井が高く、白壁と木材を基調としたインテリアは、重厚でありながら柔らかく、自然光が差し込むたびに陰影が美しく揺らぎます。

道庁赤れんが庭園を眺めながらの優雅な食事

レストラン「HOUSE.H」は、大きな窓から自然光が差し込む開放的な空間が魅力です。窓からは建物横の芝生や木々が見え、都心部にありながら緑を感じられる落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができます。

座席数は53席で、全席禁煙となっています。個室はありませんが、貸切や予約も可能なため、グループでの利用やイベントでの利用にも対応できます。入館料なしで利用できるため、気軽に立ち寄ることができるのも嬉しいポイントです。

窓際の席では、庭園の緑を眺めながら食事ができ、札幌の都心部にいることを忘れさせてくれるような穏やかな時間が流れます。特に天気の良い日には、自然光が店内に差し込み、料理の美しさがさらに引き立ちます。

北海道の食材を活かしたビストロキュイジーヌ

「HOUSE.H」のメニューは、北海道産の食材にこだわったビストロスタイルの料理が中心です。ブランチセット1,980円やコース4,000円など、利用シーンに合わせた選択肢が用意されています。

北海道ならではの食材として、エゾシカのハンバーグなど、本格的なメニューが揃っています。エゾシカは北海道を代表するジビエ食材で、低脂肪高たんぱくな健康的な肉として注目されています。こうした地元ならではの食材を使った料理は、北海道旅行の思い出をより特別なものにしてくれます。

また、北海道産ワインや店舗オリジナルのクラフトビール、クラフトジンなど、ドリンクメニューも充実しています。料理に合わせて北海道のお酒を楽しむことで、より深く北海道の食文化を体験することができるでしょう。

ブランチからディナーまで幅広いシーンで利用可能

朝から夜まで営業している「HOUSE.H」は、様々なシーンで利用できる便利なレストランです。朝食やブランチには、エッグベネディクトなどのメニューも用意されており、ホテルの朝食とは一味違う優雅な朝の時間を過ごすことができます。

ランチタイムには、気軽に立ち寄れるセットメニューが人気です。観光の合間に、赤れんが庁舎を見学した後のランチとして利用するのにぴったりです。カジュアルながらも質の高い料理と、歴史的建造物の中という特別な空間が、ランチタイムを特別なものにしてくれます。

ディナータイムには、コース料理でじっくりと北海道の食材を味わうことができます。友人とのおしゃべり、アフタヌーンセットを囲んでのゆったりとした時間、ディナーの前に軽く一杯という使い方など、訪れる人のニーズに合わせた過ごし方ができます。

北海道銘菓「白い恋人」の限定ショップが魅力

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboの入口
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboの入口

お菓子の研究所をコンセプトにしたレトロ空間

赤れんが庁舎1階には、北海道を代表する銘菓「白い恋人」を製造する石屋製菓が運営するカフェ&ショップ「白い恋人 Akarenga sweets labo」があります。このショップは、レストラン「HOUSE.H」の向かい側に位置し、どちらも無料で利用できます。

店舗のコンセプトは、白い恋人が生まれるもっと昔、とある博士がお菓子の研究をはじめたラボ(研究所)というもの。店内は赤れんが庁舎の歴史ある雰囲気を活かしたレトロな空間となっており、細部にはラボを思わせる配管や歯車など、遊び心のある仕掛けがちりばめられています。まるでタイムスリップしたかのような独特の世界観が、訪れる人々を楽しませてくれます。

営業時間は10時から18時までで、季節によっては19時まで営業することもあります。赤れんが庁舎の入館料を支払わなくても利用できるため、白い恋人ショップとレストランだけを目的に訪れることも可能です。

赤れんが庁舎でしか買えない限定スイーツ

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboの店内
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboの店内

「白い恋人 Akarenga sweets labo」の最大の魅力は、ここでしか味わえない限定スイーツです。特に人気なのが「赤れんがサンド」で、赤れんが庁舎の象徴である八角塔をイメージした八角形のクッキーサンドです。

赤れんがに見立てたクッキーには、白い恋人のホワイトチョコレートを練りこんだバタークリームと、北海道産小豆のつぶあんがサンドされています。表面にはフランス積みのレンガ模様が、裏面には開拓使のシンボル「五稜星」が描かれており、見た目にも美しいスイーツです。ホワイトチョコレートのパリッとした食感と、バタークリームとつぶあんの絶妙なハーモニーが楽しめます。

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのソフトクリーム
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのソフトクリーム

また、「白い恋人 トッピング ソフトクリーム」も見逃せません。チョコレートとストロベリーの2種類のフレーバーがあり、白い恋人のソフトクリームに白い恋人とソースがトッピングされています。別々に食べても、白い恋人をディップして食べても美味しい、オリジナルスイーツです。

購入したスイーツをその場で楽しみながら、赤れんが庁舎の雰囲気を満喫できます。

赤れんが庁舎限定パッケージのお土産

お土産選びに困ったら、赤れんが庁舎限定パッケージの商品がおすすめです。「ISHIYAセレクション(赤れんが庁舎限定パッケージ)」は、定番の白い恋人をはじめ、季節限定の「美冬 こがれ雪」、バター香るサブレとガレットを詰め合わせた商品です。美しい赤れんが庁舎が描かれたパッケージは、旅の想い出として最適です。

また、白い恋人3枚入り(赤れんがパッケージ)も期間限定で販売されており、手軽なお土産として人気があります。通常の白い恋人とは異なる限定パッケージは、赤れんが庁舎を訪れた記念になります。

さらにユニークなのが、「白い恋人オリジナル缶」です。その場で撮影した画像や、旅の想い出の画像をプリントできる数量限定商品で、世界に一つだけのオリジナルお土産を作ることができます。

エンターテインメント溢れる店内の仕掛け

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのカプセルトイ
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのカプセルトイ

「白い恋人 Akarenga sweets labo」には、買い物だけでなく楽しめる仕掛けが満載です。入口付近にはレトロなハンドルを回すカプセルトイマシンがあり、美冬ポーチや美冬チャームなどのグッズが手に入ります。

店内奥にはフォトスポット「白い恋人 スノードーム」があり、ドームの中に入って記念撮影を楽しむことができます。家族や恋人、友人とともに、特別な思い出を残せる人気スポットです。また店内には白い恋人をかたどったクッションも置かれています。

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのスノードーム
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのスノードーム

また、税込み2,000円以上の買い物をすると「ハッピーコイン」がもらえ、「Sweets happy machine」を動かすことができます。コインを入れてハンドルを回すと、カラーボールがチューブを伝って降りてくる様子を見ることができ、お菓子の研究所というコンセプトを体感できる仕掛けとなっています。

赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのスイーツハッピーマシン
赤レンガ庁舎の白い恋人 Akarenga sweets laboのスイーツハッピーマシン

赤れんが庁舎前庭の四季折々の美しさ

都会の中の癒しの空間「小さな森」

赤レンガ庁舎の庭
赤レンガ庁舎の庭

赤れんが庁舎の魅力は建物内部だけではありません。庁舎の前には美しく整備された前庭が広がっており、まるで都会の中の小さな森のような癒しの空間となっています。札幌駅からすぐという都心部にありながら、豊かな緑と静けさを感じられる貴重な場所です。

前庭には様々な樹木が植えられており、四季折々の表情を楽しむことができます。春には新緑が芽吹き、夏には木陰が涼しさを提供し、秋には紅葉が庭を彩り、冬には雪化粧をした赤れんがとのコントラストが美しい景観を作り出します。

ベンチも設置されているため、散策の途中で休憩したり、庁舎を眺めながらゆっくりと過ごしたりすることもできます。天気の良い日には、前庭でのんびりと過ごすだけでも、十分に札幌観光を楽しむことができるでしょう。

撮影スポットとしての前庭の魅力

赤レンガ庁舎の正面と花々
赤レンガ庁舎の正面と花々

赤れんが庁舎前庭は、札幌を代表する撮影スポットの一つです。赤い煉瓦の建物と緑豊かな庭園のコントラストは、写真映えする絶好のロケーションです。特に、正面から庁舎全体を捉えた写真は、北海道旅行の記念として最適です。

季節ごとに表情を変える前庭は、何度訪れても新しい発見があります。桜の季節には花びらと赤レンガの組み合わせが美しく、夏には青々とした芝生と建物のコントラストが爽やか。秋の紅葉シーズンには、赤や黄色に色づいた葉が庁舎を彩り、冬には雪に覆われた幻想的な景色が広がります。

前庭は朝から夜まで、時間帯によっても雰囲気が変わります。朝の清々しい空気の中で見る赤れんが、日中の明るい日差しに映える姿、夕暮れ時の優しい光に包まれた風景、そしてライトアップされた夜の幻想的な姿。一日の中でも様々な表情を楽しめるのが、この場所の大きな魅力です。

前庭で開催される季節のイベント

赤れんが庁舎前庭では、年間を通じて様々なイベントが開催されています。季節ごとの花のイベント、音楽コンサート、マルシェなど、北海道の文化や魅力を発信する場としても活用されています。

これらのイベントは、地元の人々と観光客が交流する貴重な機会となっています。北海道の食材を使った料理の販売、地元アーティストによるパフォーマンス、伝統工芸品の展示販売など、北海道の魅力を五感で体感できる内容が盛りだくさんです。

イベント情報は公式サイトで随時更新されているため、訪問前にチェックしておくと、より充実した観光体験ができるでしょう。タイミングが合えば、イベントと合わせて赤れんが庁舎を楽しむのも、特別な旅の思い出になります。

交通アクセスの良さが魅力の立地

赤レンガ庁舎の正門
赤レンガ庁舎の正門

JR札幌駅から徒歩圏内の便利さ

赤れんが庁舎はJR札幌駅西通り南口から徒歩約8分、地下鉄さっぽろ駅10番出口から徒歩約4分、地下鉄大通駅2番出口から徒歩約9分という、非常にアクセスしやすい立地にあります。

札幌駅は新千歳空港からJR快速エアポートで約40分、道内各地からのアクセスも便利な交通の要所です。駅から徒歩圏内にあるため、重い荷物を持っての移動や、限られた時間での観光でも、気軽に立ち寄ることができます。

また、周辺には大通公園、札幌市時計台、さっぽろテレビ塔など、他の主要観光スポットも集中しているため、効率的に札幌観光を楽しむことができます。一日で複数の観光スポットを巡る計画を立てる際にも、赤れんが庁舎の立地の良さは大きなメリットとなります。

修学旅行の自由散策にも最適な環境

赤レンガ庁舎の銅像
赤レンガ庁舎の銅像

修学旅行で札幌を訪れる学生にとって、赤れんが庁舎は自由散策の目的地として理想的です。駅から近く、道に迷う心配が少ないこと、入館料がリーズナブルであること、そして教育的価値が高い展示内容であることなど、学生の散策先として多くの利点があります。

中学生以下は入館無料のため、費用を気にせず北海道の歴史を学ぶことができます。また、館内は広すぎず狭すぎず、限られた自由時間の中でも十分に見学できる規模です。友人同士で歴史について語り合いながら見学したり、写真を撮り合ったりと、思い出作りにも最適な場所です。

前庭での休憩や、周辺の観光スポットとの組み合わせなど、時間配分の調整もしやすいため、初めて札幌を訪れる学生でも安心して散策を楽しむことができます。北海道の歴史を肌で感じる貴重な学びの機会として、修学旅行のプログラムに組み込む価値は十分にあります。

赤れんが庁舎観光を北海道旅行の第一歩に

赤レンガ庁舎の正面をAkarenga TERRACE前から撮影
赤レンガ庁舎の正面をAkarenga TERRACE前から撮影

赤れんが庁舎は、北海道旅行の始まりを彩るにふさわしい観光スポットです。札幌に到着してすぐに訪れることで、北海道の歴史と文化を理解し、その後の旅をより深く楽しむための基盤を作ることができます。

明治時代から続く重厚な建築物、北海道開拓の物語を伝える展示、そして四季折々の美しさを見せる前庭。さらに、北海道銘菓「白い恋人」の限定ショップで味わえるここだけのスイーツと、北海道産食材を活かした本格レストラン「HOUSE.H」での食事体験。赤れんが庁舎には、北海道の魅力が凝縮されています。館内での学びと、前庭での癒しの時間、そして限定スイーツや本格料理を味わう楽しみが、旅の思い出をより豊かなものにしてくれるでしょう。

一般300円、大学生・高校生200円、中学生以下無料という手頃な入館料で、これだけ充実した内容を楽しめるのは、非常にコストパフォーマンスの高い観光スポットです。八角塔観覧やガイドツアーなどのオプションも充実しており、訪問者のニーズに合わせた楽しみ方ができます。

レストランと白い恋人ショップは入館料なしで利用できるため、展示を見学せずに食事やお土産購入だけを目的に訪れることも可能です。朝食からディナーまで、時間帯に合わせて柔軟に利用できるのも、旅行者にとっては嬉しいポイントです。

キャッシュレス決済にも対応しているため、現金を持ち歩く必要もありません。バリアフリー設計により、車椅子を使用する方や高齢の方、小さなお子様連れの家族でも安心して訪れることができます。全ての人が北海道の歴史と文化に触れられる、開かれた観光施設となっています。

赤れんが庁舎での体験は、北海道旅行の素晴らしいスタートとなるでしょう。ここで学んだ歴史や感じた感動が、その後の道内各地での観光をより意味深いものにしてくれます。北海道の大自然、美味しい食、温かな人々との出会い。それら全ての背景にある歴史を知ることで、旅は単なる観光から、深い理解と共感を伴う体験へと昇華されるのです。

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札幌の赤れんが庁舎をはじめ、北海道には魅力的な観光スポットが数多くあります。効率よく快適に北海道旅行を楽しむなら、飛行機とホテルがセットになったダイナミックパッケージの利用がおすすめです。

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赤れんが庁舎での歴史探訪、白い恋人の限定スイーツ体験、レストラン「HOUSE.H」での北海道産食材を使った食事、大通公園での散策、すすきのでのグルメ体験。札幌市内だけでも見どころは豊富ですが、さらに足を延ばして小樽の運河、富良野のラベンダー畑、函館の夜景など、北海道各地の魅力を堪能することもできます。

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