湘南モノレールで行く大船・江の島観光【2026年最新】空飛ぶジェットコースターと沿線の魅力

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湘南モノレールで行く大船・江の島観光【2026年最新】空飛ぶジェットコースターと沿線の魅力
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添乗員ライターがお届けする旅行情報。今回は、神奈川を代表する観光エリアを結ぶ異色の交通機関・湘南モノレールを徹底解説します。

大船と江の島を14分で結ぶ湘南モノレールは、単なる移動手段ではありません。住宅地の2〜3階の高さを縫うように走り、急カーブ・急勾配・トンネルをジェットコースター並みの迫力で駆け抜ける「乗ること自体が目的」になる路線です。しかも、このスタイルのモノレールは日本に2路線しか存在しない希少な交通機関。鎌倉や江の島の観光と組み合わせれば、神奈川旅行の質が大きく変わります。

施設名湘南モノレール
路線名湘南モノレール江の島線
区間大船駅〜湘南江の島駅(全8駅)
営業距離6.6km
所要時間約14分(全線)
運行頻度日中約7〜8分間隔
方式サフェージュ式懸垂型モノレール
最高速度75km/h
公式サイトhttps://www.shonan-monorail.co.jp/
目次

観光客が見落としがちな難点

大船駅バスターミナル上空を走る湘南モノレール
大船駅バスターミナル上空を走る湘南モノレール

湘南・鎌倉エリアへの移動といえば、江ノ電や横須賀線が真っ先に思い浮かぶ方が多いのが実情です。湘南モノレールは、大船を起点に鎌倉の西側を通って江の島へと抜けるルートを走っているため、小町通りや鶴岡八幡宮などの鎌倉中心部へ直通できるわけではありません。沿線は主に閑静な住宅地であり、観光スポットが密集しているわけでもないため、初めて神奈川を訪れる方には「どう活用すればよいかわからない」路線に映りやすいという側面があります。

また、車両間の行き来はできない構造になっており、無人駅も複数あるなど、首都圏の鉄道とは異なる独特のローカル感があります。スムーズに利用するためには、あらかじめ乗り方や路線の特性を把握しておくことが重要です。

跨座式モノレールとの覇権争いから生まれた路線

駅に停車している湘南モノレール
駅に停車している湘南モノレール

湘南モノレールの誕生には、高度経済成長期の日本の産業史が色濃く反映されています。1950年代後半から1960年代にかけて、路面電車に代わる都市内交通機関としてモノレールが注目を集め、各方式が覇権を争っていました。日立製作所が主導し、1964年の東京オリンピックに合わせて開業した東京モノレール(浜松町〜羽田)はレールの上を走る「跨座式」でした。これに対抗したのが三菱重工業・三菱電機・三菱商事の三社が中心となり、フランスで開発された「サフェージュ式懸垂型」の実用化を目指した路線です。

サフェージュ式とは、箱型に成形した軌道の下面を開口し、そこから車体をぶら下げて走る方式です。車輪や走行装置が軌道内に収まるため雨や雪の影響を受けにくく、安定した運行が可能という利点があります。跨座式との優劣を実地で証明するため、あえて急カーブや急勾配が多い地形に路線を敷くことが選ばれました。それが、鎌倉の丘陵地帯を縫うように走る湘南モノレールの路線設定につながっています。

1966年(昭和41年)の会社設立から工事が始まり、大阪万博が開催された1970年(昭和45年)3月7日に大船〜西鎌倉間が部分開業。翌1971年(昭和46年)7月1日には西鎌倉〜湘南江の島間が延伸し、全線開通を果たしました。沿線の住宅地開発も並行して行われ、地域のインフラとして根付いていくことになります。その後、懸垂式モノレールとしては世界最長の路線を持つ千葉都市モノレールにも、湘南モノレールで培われた技術が受け継がれています。

湘南モノレールが挑んだ技術的難所のひとつが、鎌倉山のトンネル工事です。懸垂式モノレールとしては世界初となるトンネル(鎌倉山トンネル、全長451m)の掘削をはじめ、最小曲率半径25mという極めて急なカーブや最急勾配74‰(パーミル)という険しい地形を克服しながら路線が整備されました。このような過酷な条件のもとで本格実用化に成功したことが、後の千葉都市モノレールへの技術継承につながっています。

2015年(平成27年)には株主が三菱グループからみちのりホールディングスに移り、現在は地域密着型の交通事業者として年間1,000万人以上の利用者を支えています。2026年には全線開通55周年を迎えます。

乗ること自体がアトラクション「湘南ジェットコースター」の魅力

湘南モノレールの運転席と眺め
湘南モノレールの運転席と眺め

湘南モノレールの最大の特徴は、乗車体験そのものの圧倒的なダイナミズムです。最高速度75km/hに達するスピードで、住宅地の屋根スレスレを走り抜け、トンネルをくぐり、片瀬山〜湘南深沢間では谷を飛び越えるような激しいアップダウンが続きます。足元に線路がなく、頭上の軌道からぶら下がって走行する懸垂式ならではの浮遊感は、跨座式モノレールとも普通の電車とも異なる独特の感覚です。

先頭車両の運転席後ろから前方を眺めると、まるでジェットコースターの最前列に座っているかのような迫力があります。子どもから大人まで、鉄道ファンでなくても思わず引き込まれる体験です。

車内では車両間の行き来ができないため、乗車前にどの車両に乗るかを選ぶのも湘南モノレールならではの楽しみ方のひとつです。ホームで待ちながら到着する車両のデザインを確認し、前方展望か、見晴らしの良い側の窓か、自分なりのベストシートを選んで乗車するのが乗り鉄流の楽しみ方です。

車窓の楽しみ方にも方向によって違いがあります。大船から乗車した場合、右側の席からは緑豊かな山並みや鎌倉の丘陵地帯が眺められ、左側の席では湘南の海が姿を現す瞬間があります。晴天時には富士山が遠望できるビュースポットも車内から確認できます。

鉄道ファンの間で人気なのが、大船駅ホームから眺めるモノレールの「空中停車」の光景です。頭上に軌道があり、車体がぶら下がった状態でホームに入線してくる様子は、初めて目にした人には驚きを与えます。

500形運転台シミュレーターで運転士気分を無料体験

湘南モノレールのシュミレーター
湘南モノレールのシュミレーター

湘南江の島駅ビルの3階、改札口を出てすぐの場所に「500形運転台シミュレーター」が設置されています。2016年に退役した実車・500形(554号車)の本物の運転台をそのまま再利用した本格仕様で、マスコン(加速ハンドル)とブレーキ弁を実際に操作しながら、大船駅を発車して湘南江の島駅に至る約15分間の全線走行を体験できます。画面には現在速度や停車目標までの距離が表示され、各駅に正確に停車させることを目指します。

湘南モノレール最大の特徴である急勾配・急カーブが連続するルートを、運転士と同じ視点・同じ操作で体験できるため、下り坂でのスピード制御が思いのほか難しく、子どもから大人まで本気で挑戦できる内容です。無料で体験できる点も見逃せません。週末は行列ができることもあるため、平日や午前中の早い時間帯に立ち寄るのがおすすめです。

施設名500形運転台シミュレーター
設置場所湘南江の島駅ビル3階(改札外)
体験料金無料
所要時間約15分(全線走行)
使用機材退役した500形(554号車)の実物運転台

乗車券・フリーきっぷを使いこなす

駅に停車している湘南モノレール
駅に停車している湘南モノレール

通常乗車券・交通系ICカード

湘南モノレールの乗車にはPASMO・Suicaをはじめとする交通系ICカード(全国相互利用対応)がそのまま使えます。通常の片道乗車料金は大船〜湘南江の島間が大人320円・小児160円(2026年3月14日改定後)、初乗りは大人220円です。観光で複数回乗り降りする場合は、1日乗り放題の「1日フリーきっぷ」の方がお得になります。

1日フリーきっぷ

1日フリーきっぷは大船〜湘南江の島間を何度でも乗り降り自由で、約50軒の協賛店でフリーきっぷを提示すると各種特典が受けられる点も魅力です。2026年4月8日(水)からはスマートフォンアプリ「Pass Case」での購入にも対応し、より手軽に事前購入が可能になりました。各駅の自動券売機(磁気券タイプ)でも当日購入できます。

湘南モノレール 1日フリーきっぷ料金
大人(中学生以上)750円
小児380円
湘南モノレール1日フリーきっぷ(2026年4月現在・2026年3月14日改定後の金額)

モノレールdeえのすい(水族館セット券)

1日フリーきっぷと新江ノ島水族館の入場券をセットにした「モノレールdeえのすい」という商品もあります。モノレールを存分に楽しみながら、江の島近くの水族館も効率よく組み合わせられるプランで、特に家族連れや子ども連れに好評です。QRデジタルチケット形式での販売で、湘南モノレール公式チケットサイトから購入できます。

全8駅の各駅に個性あり、途中下車の楽しみ

駅に入る湘南モノレール
駅に入る湘南モノレール

湘南モノレールは全8駅とコンパクトな路線でありながら、各駅の周辺にそれぞれ異なる表情があります。

湘南モノレール 停車駅乗り換え主な見どころ・周辺スポット
大船JR東海道本線・横須賀線・根岸線・横浜線大船観音寺、大船ルミネウィング
富士見町富士見坂(富士山展望)
湘南町屋閑静な住宅地
湘南深沢地元カフェ・自家焙煎コーヒー店
西鎌倉鎌倉山エリア、ベーカリー・パティスリー
片瀬山スリルの急勾配・急カーブ区間
目白山下片瀬山トンネル(205m)
湘南江の島江ノ電(江ノ島駅・徒歩約5分)江の島、ルーフテラス展望

大船駅(起終点)

JR東海道本線・横須賀線・根岸線などが乗り入れる交通の要衝です。東京駅から約50分、横浜駅から約20分とアクセスが良く、湘南・鎌倉観光の出発点として機能しています。駅近には巨大な白衣観音像が有名な大船観音寺があり、出発前の立ち寄りスポットとしても人気です。駅ビル「大船ルミネウィング」や「アトレ大船」が隣接しており、食事やショッピングにも事欠きません。

富士見町駅・湘南町屋駅

大船駅を出発してしばらくは住宅地の上空を快走するエリアです。富士見町駅周辺には、晴天時に遠く富士山を望める富士見坂があり、住宅の屋根越しに山頂が顔をのぞかせる眺めを楽しめます。

湘南深沢駅

沿線の中でも穴場的な存在で、地元の人が通う個性的なカフェや自家焙煎コーヒーの店が点在するエリアです。車庫線の分岐点でもあり、留置された車両を見られることもあります。

西鎌倉駅

高級住宅地として知られる鎌倉山エリアへの最寄り駅です。落ち着いた雰囲気の住宅地が広がり、地元に愛されるベーカリーやパティスリーが点在しています。この駅で下車してバスに乗り継ぐと、鎌倉山の竹林や展望スポットへもアクセスできます。

片瀬山駅・目白山下駅

湘南モノレールと片瀬山トンネル
湘南モノレールと片瀬山トンネル

この区間は湘南モノレール随一のスリルゾーンです。片瀬山〜湘南深沢間の激しいアップダウンと、目白山下〜湘南江の島間のトンネル(片瀬山トンネル、205m)は、懸垂式モノレールとしては世界初となる山岳トンネル工事で掘削されたものです。

湘南江の島駅(起終点)

ビルの5階に改札があるユニークな駅で、改札を出るとすぐにルーフテラスがあり、晴天時には富士山と海の両方を望めます。江ノ電「江の島駅」まで徒歩数分とアクセスが良く、江の島弁天橋や江の島散策の出発点として便利です。

沿線のおすすめグルメスポット

江ノ電江ノ島駅と湘南江の島駅
江ノ電江ノ島駅と湘南江の島駅

湘南江の島駅を降りれば、海の幸と個性豊かなカフェが揃うグルメエリアが広がります。湘南モノレールの1日フリーきっぷ協賛店も多く、提示するとお得なサービスを受けられる店舗もあります。

しらす問屋 とびっちょ 江の島本店

江の島を代表するしらす料理専門店です。明治時代創業のしらす問屋が直営するだけあり、その日に水揚げされた新鮮な生しらすを使った丼は質・量ともに評価が高く、連日行列ができる人気ぶりです。看板メニューのとびっちょ丼は、新鮮な海鮮が贅沢に盛られたボリューム満点の一皿で、数多くのメディアで紹介されています。生しらすは禁漁期(1〜3月中旬)と不漁時は提供できないため、事前に情報を確認してから訪れるのがおすすめです。

施設名しらす問屋 とびっちょ 江の島本店
住所神奈川県藤沢市江の島1-6-7
アクセス湘南江の島駅より徒歩約17分

ヘミングウェイ 江ノ島本店

片瀬海岸に面した海辺のカフェ&バーで、サーフボードをテーブルに仕立てた店内から江の島と相模湾を一望できます。人気メニューはスープカレーや江ノ島名物の生しらすを使った釜揚げしらすペペロンチーノ、そしてバゲットを特製アパレイユに浸して焼き上げたベーグルフレンチトースト。手ぶらで楽しめる海の見えるBBQプランも好評で、デートや家族の食事に幅広く対応します。

施設名ヘミングウェイ 江ノ島本店
住所神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-4
アクセス湘南江の島駅より徒歩約3分

江の島らーめん花みずき

しらすを使ったラーメンやどんぶり、つけ麺を提供するローカル人気店です。江の島ならではの磯の恵みをふんだんに取り入れたメニューが揃い、看板の「江の島らーめん」は昆布と魚介の旨みが溶け込んだスープにしらす・エビ・ワカメなど海の幸がたっぷりのる一杯です。ランチタイム限定の営業です。

施設名江の島らーめん花みずき
住所神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-17 江ノ島ビュータワー1F
アクセス湘南江の島駅より徒歩約3分

カフェ リビング ルーム

江ノ電・江ノ島駅から50秒という抜群の立地にある湘南スタイルのカフェです。店内にはレコードやCDが並び、心地よい音楽が流れる個性的な空間で、ハンバーガーやタコスなどカジュアルなフードと、希少な樽生で提供される鎌倉ビール・江の島ビールが楽しめます。テイクアウトにも対応しており、海岸沿いでの食べ歩きにも使いやすい一軒です。

施設名カフェ リビング ルーム
住所神奈川県藤沢市片瀬海岸1-8-38 グランブルー湘南103
アクセス湘南江の島駅より徒歩約3分

合わせて訪れたい周辺の観光スポット

新江ノ島水族館

湘南江の島駅から徒歩約10分、相模湾に面した立地に建つ水族館です。相模湾大水槽では体長2メートルを超えるウミガメやマグロが悠々と泳ぎ、イルカショーや生しらすの展示など湘南ならではのコンテンツが揃います。世界初の試みとして知られるクラゲのプロジェクションマッピングショーは、幻想的な映像体験として高い人気を誇ります。湘南モノレールの1日フリーきっぷを持参すると入館料の割引も受けられ、「モノレールdeえのすい」セット券との組み合わせが特にお得です。

施設名新江ノ島水族館
住所神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1
アクセス湘南江の島駅より徒歩約10分

大船観音寺

大船駅からほど近い丘の上にそびえる高さ約25メートルの白衣観音像は、大船のシンボルとして長年親しまれています。昭和4年(1929年)から建立が始まり、昭和35年(1960年)に完成した胸像型の仏像は、ほかに類を見ない独特の姿で知られます。境内には四季の花も咲き、春の桜の時季には特に美しい景観が広がります。

江の島

湘南モノレールの終点・湘南江の島駅から徒歩圏内にある神奈川県有数の観光地です。江島神社の参道には土産物店や飲食店が立ち並び、島の奥へ進むと岩屋洞窟や稚児ヶ淵など変化に富んだ景観が楽しめます。島の高台に位置する「江の島シーキャンドル(展望灯台)」に上ると、相模湾と富士山を同時に見渡す絶景が広がります。日没時の富士山と夕日が重なる景観は「ダイヤモンド富士」として知られ、毎年多くの見物客が訪れます。周辺では湘南の海の幸を活かした生しらす丼も名物で、江の島グルメを楽しみながら観光できます。

鎌倉大仏(高徳院)

湘南モノレールを大船駅で乗り継ぎ、JRで北鎌倉方面に向かうか、湘南江の島駅から江ノ電に乗り換えると長谷駅に到着します。高さ約11.3メートルの国宝・銅造阿弥陀如来坐像は、屋外に鎮座する日本最大級の仏像のひとつとして有名です。大仏の内部に入る体験も可能で、古都鎌倉観光の定番スポットです。

腰越海岸・七里ヶ浜

湘南江の島駅から江ノ電に乗り換えて数駅のエリアには、腰越海岸や七里ヶ浜が広がります。海越しに江の島と富士山が一直線に並ぶ景観は湘南を代表する絶景で、特に冬から春にかけて空気が澄む時季に美しく見られます。サーフィンの名所としても知られ、波を眺めながら過ごす湘南時間を楽しめます。

周辺のおすすめ宿泊施設

JR東日本ホテルメッツ かまくら大船

JR大船駅直結という抜群のアクセスを誇るホテルです。湘南モノレールの乗り場まで徒歩数分で、翌朝の観光出発にも便利です。シモンズ製ダブルベッドを全室に設置し、全館Wi-Fi対応。朝食では和食・洋食のビュッフェを楽しめます。鎌倉・江の島・横浜観光の拠点として高い評価を得ています。

施設名JR東日本ホテルメッツ かまくら大船
住所神奈川県鎌倉市大船1-2-3
アクセスJR大船駅より徒歩約1分

相鉄フレッサイン 鎌倉大船駅東口

大船駅東口から徒歩約2分のビジネスホテルで、コネクティングルームも備えるファミリーにも対応した客室構成が特徴です。全室に加湿機能付き空気清浄機、全館浄水システム「良水工房」を導入しており、清潔感の高さで評価されています。フリーアメニティも充実しており、コストパフォーマンスに優れた宿として利用者からの満足度が高い施設です。

施設名相鉄フレッサイン 鎌倉大船駅東口
住所神奈川県鎌倉市大船1-22-3
アクセスJR大船駅東口より徒歩約2分

湘南モノレールと組み合わせて楽しむ江ノ電

駅に停車している江ノ電の列車
駅に停車している江ノ電の列車

湘南モノレールの終点・湘南江の島駅から徒歩数分のところに、江ノ電の江ノ島駅があります。そのまま江ノ電に乗り継げば、腰越、鎌倉高校前、七里ヶ浜、稲村ヶ崎、長谷、鎌倉と、湘南の絶景と古都鎌倉の名所をつなぐ沿線を一気に旅することができます。

大船から湘南モノレールで江の島に到着し、島を散策したあとに江ノ電で鎌倉まで向かうルートは、湘南・鎌倉エリアを一日で効率よく巡る定番の周遊コースとして人気を集めています。

施設名江ノ島電鉄線(江ノ電)
区間藤沢駅〜鎌倉駅(全15駅)
所要時間全線約37分
1日乗り放題のりおりくん 大人800円・小人400円
湘南江の島駅から江ノ電・江ノ島駅まで徒歩約5分

江ノ電の沿線観光については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

「乗ること」が旅の目的になる路線

湘南モノレールと大船観音
湘南モノレールと大船観音

湘南モノレールは、江の島や鎌倉を結ぶ実用的な交通手段でありながら、乗車体験そのものに唯一無二の価値がある路線です。日本に2路線しか存在しないサフェージュ式懸垂型モノレール、住宅地をジェットコースターさながらに走り抜ける14分間、車窓に広がる湘南の街並みと海の景色。これらは、ほかの交通機関では絶対に味わえない体験です。

1日フリーきっぷ(大人750円)を手に、大船〜湘南江の島間を途中下車しながら過ごす半日は、鎌倉・江の島観光の定番ルートに新鮮な視点を加えてくれます。乗車体験を楽しみながら西鎌倉の閑静な住宅地を散歩したり、湘南江の島駅のルーフテラスで海と富士山を一望したりと、江ノ電とは一味違う湘南時間を体験できます。2026年には全線開通55周年を迎える湘南モノレール。大船観光や江の島訪問の際には、ぜひ計画に組み込んでみてください。

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